La Lune Lunatique

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ハンカチってのはどうなんだろう?

海外渡航歴のない人が新型インフルエンザにかかっていた、っていうのは、やっぱり水際作戦じゃ限界がある(症状出る前から人に移す力はあるし、不顕性感染だってありうるし、当然、予測できたことではある)ってことを証明したわけですが、とりあえず、「むやみに人ごみには出かけない」「咳があるときは咳エチケットを」「手洗い励行」ぐらいしか、できることはないでしょうね。あ、あと、栄養に気をつけた食事をする、よく睡眠をとる、か。

実は、うちの県でも、今年は4月後半になってもなお、インフルエンザ様集団風邪による学級閉鎖が出ています。
(自治体のホームページってのは見づらいもんですが、どこの都道府県も公表してると思う。)
インフルエンザの簡易検査キットは、このご時勢、たいていの医療機関においてありますから、インフルかどうかの判定は簡単。で、渡航歴がないと聞いてそのまま「季節性インフルエンザですね」ってことになってたけど、もしPCRやってたら、実は新型とされていた…って人がいた可能性は、ここらあたりにだって既にあるわけだよね。
(追記:多分、B型が小規模に出続けていたようなので、簡易検査でBと出てたなら別にいいんですが、えーっと、インフルエンザ定点(指定された医療機関が、インフルエンザ患者の数を毎週、行政に報告するもの)って、AとBの区別って…多分、なかったような。とりあえず定点の中身をA、Bに分けてくれるだけでも一住民には参考になりそうなので、やってくれないものだろうか。)

ところで、PCRって、うちの県あたりだと、一日何検体ぐらい処理できるんだろう?これから、インフルエンザAは全部、PCR要、なんてことになったら、多分、各地の衛生研究所は今以上に大騒ぎなのでは。まぁ、季節性が終息に向かっているシーズンなのが救いだけど、来秋のインフルエンザシーズンに向けて、多分、考えなきゃいけないことは山のようにある。それを考える立場にある人々が、頑張ってBetterな方向に進んでくれるのを願うしかないけど。
(新型インフルエンザについては、私は何年か前から「鳥及び新型インフルエンザ 海外直近情報集」などを参考にさせていただいております。)

ところで、「手洗いの励行」で、以前から気になっているのは、日本では小学生からうるさく言われる「ハンカチを持ち歩く」って、衛生上、どうなんだ、っていうことだ。濡れたハンカチをポケットに入れて一日中使っていたら、衛生的には???なんじゃないの?
というのも、フランスにいる間、私、ハンカチを持ち歩く必要性ってのを感じたことがなく、実際、フランスの方々は、ハンカチで手を拭くって習慣は、多分、ないんですね。(もっとも、ハンカチで鼻を噛むので、あれも、使い捨てじゃない分衛生的にどうかとは思うが…。)カフェのトイレとかでも、ペーパータオルが完備されている。

この期に及んでペーパータオルの普及ってのは、エコがなんたらのご時勢にも反するかも知れず、今さら難しいかもしれないけど、日本だって、今じゃあ、ショッピングセンターとか飲食店とか、エアータオルと言うのか、ハンドドライヤーってのが、かなり普及してますよね。あと、問題なのは、学校じゃないかと思う。学校には是非、率先してハンドドライヤー設置の予算をつけていただき、手からのウィルスの蔓延を少しでも食い止めていただきたいように思うのですが…。

追記:コメント欄で、ハンドドライヤーというものはあまり衛生的でないとのご指摘をいただきました。うーん、難しいですねぇ…。大勢で非衛生的な状況を共有するより、各個人が非衛生的な状況(ポケット周りとか、ハンカチそのものとか)を持って歩く方がマシってことですか?(でも結局、ドアノブとか、みんなが共通して触る部分がある以上は、おんなじようなもんですかね。

あと、前にも書いたんだけど、学校閉鎖、幼稚園閉鎖、が現実になると、やっぱ、保育所に預けている子どもはどうなるの、小学生の親が家にいない場合どうするの、が、大きな問題になるよなぁ。アメリカでは、鼻水とかの症状がある人(軽症だがインフルエンザと共通する症状のある人)は、むやみに医療機関にかからず、自宅に待機しろ、というのが指示だそうです。あちこちを大規模に閉鎖するのも、そりゃアリだろうけど、それもまた有効な手段なんではなかろうか?
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by mmemiya | 2009-05-17 15:20 | 日々雑感