La Lune Lunatique

mmemiya.exblog.jp
ブログトップ

読みかけも含め。

「子どもの絵の見方、育て方」をちょうど読み終わったあたりで、とある絵画コンクールの応募用紙が我が家に持ち込まれ、子どもに「未来」をテーマにした絵を描いてもらうことになった。

で、出来上がった絵を見ていると、ああ、なるほど、これが基底線、ああ、いかにも7歳児の発達段階の絵だなぁ、なるほどぉ、と、改めて本の内容に感心することしきり。たくさん、実例が掲載されていて、分かりやすい本でした。簡単に言えば、子ども(特に幼児)が絵を描いたら、何を描いたのか聞く(話を引き出してやる)こと、決して見本は描いてみせないこと、と言ったことが書かれています。あとは発達段階において絵はこのように変わっていきますよ…という豊富な実例とか。
娘の絵はやや伸び伸びしたところが足りないような気もしますが、今回の「みらい」は、楽しんで描いたようなのでまぁ良かった。たくさんの四角をいろんな色で描いて、その中にお父さんと自分が座っている絵だそうな。
息子の方は、今住んでいる家の絵(7歳児なりにけっこう細部を良く見ていて驚く点もあった)を描いて、庭に、水の循環するプールとかロボットとか描いて、未来。家はこのままがいいんだって。

本当の意味で写実的な絵が描けるようになるのは9歳ぐらいからだそうで、そう言われてみればそんなもんですよね。二次元から三次元に徐々に移り変わっていくあたりとか、9歳でのかなり劇的な変化とか、実作は説得力があります。そんな本を読んで息子の発言を聞くとちょっとひっかかったりも。そういや、図工の絵って、やたら「物語の一場面を描く」ってありましたよねぇ。それが悪いとは言わないけど、体験から絵を描く方がいいよなぁ、やっぱ。うちの息子は、楽しいことがあると、忘れないように日記を書く、と言って、絵日記かいてますが、そういう、体験というか感動というか、そういうものを絵に残しておきたいと思えるって、この子って絵が好きなんだなぁ、というか、絵というものといいつきあいをしてきたのかもしれない、と、改めて思ってみたりして。(親は何もしてませんので、保育所の指導に感謝、ってことですね。)


あと読みかけの本。
「日本の小学校英語を考える アジアの視点からの検証と提言」最初、面白そうな視点の本だと思ったのだけれど、長いだけで読みにくい。っていうか、けっこう分厚い本の割に、あんまり情報量がない。そんなこんなでなかなか読み進められない。

「バイリンガルはどのように言語を習得するのか」面白そうな本だと思ったんだけど、こう、やっぱ、雲を掴むようなというか、この世界、まだまだ分かんないことだらけなんだろうなー、というのが途中まで読んでの感想。正直、n=18とかの調査で(しかも、諸条件が全然コントロールされてない、っていうかコントロールが無理なんだけど)物事を語られても、それって結局分からないってことじゃん、としか思えないしなー。

「欲ばり過ぎるニッポンの教育」読み始めたばっかりだけど面白い!そうなんだよね、所詮リソースだってなんだって限りがある中で、「理想としては学校教育であれもやってほしい、これもやってほしい」って言ったって、全部やれるわけないじゃん、じゃあ、どんな子どもを育てるのを目標にして具体的にどれを優先するのさ、って論議がなんで見えてこないんだろう?教育改革の話って。
まぁ、教育に限らず、優先順位をつけるってのは、どうも身近なところでもないがしろにされているような気がするんだけど・・・。夫も私も、子どもに「優先順位を考えろ」ばっかり言ってるのですが、我が家では。何歳ぐらいになったらちゃんと理解できるのかは分かんないんだけど、「時間も金も有限なんだから何を先にすべきか考えなきゃ」ってことは分かる人間になってほしいもんですね。
この本では、他に、やれスウェーデンの教育がとか、フィンランドの教育がとかいうけど、そもそも、高等教育の位置づけとかが日本社会とは大きく異なる国であって、そう簡単に比較は出来ない、ってあたりも説得力があって興味深いです。大学進学率というのは、国立だけとってみれば欧州も日本もあんまり変わらないんだけど、日本では私学を増やすことで大学進学者が社会に占める割合をものすごく増やした、といった、興味深い数値もありました。まぁ、対談集なので、ちょっと散漫な印象は受けますが。

番外:カバリエの椿姫(ただしハイライト。全曲盤が見つからん。輸入盤しかないのかな)のCDを購入。「戦争の法」を読んで、このオペラを聴きたくならない人なんているだろうか、というぐらい、印象的に取り上げられているので。まだ落ち着いては聞いてないけど。私が生まれて初めて買ったオペラ関係のCDは「魅惑のオペラ・アリア(女声篇)」というものでしたが、今、手元になくて、えーと、あのアリア集で「そはかの人か~花から花へ」歌ってるの誰だったっけ。 (ネット検索でレナータ・スコットと判明。)このアリア自体は、他の人のも含めていくつか聴いている筈だけど、そんでもって椿姫って舞台では見たことあるんだけど、ハイライトとはいえ椿姫のCD買うのって初めてだな。
どーでもいいけど、数日前に車の中で「歌に生き、愛に生き」の出だしのあたりを適当に歌っていたら(イタリア語がそもそも分からん。でも、「恋とはどんなものかしら」は、テキトーなイタリア語発音で全部歌えるのだ、そういえば。)子どもが二人とも「それ何!?」って反応したのは面白かった。オペラの楽しみは、まだまだお前らにゃ早すぎるぞ。

ピアノの発表会が近いのでいよいよ練習しろと毎日尻をたたかにゃならんは、一方で、ついに習字をはじめることになったので(まぁ、息子のあまりにも雑な字の書き方を見ていたら、本人が体験レッスン後やりたい、って言ったんだからやらせた方がいいような気になってきました、私も。娘の方は娘の方で、右での書字を定着させたいってのもあるし。)色々、気持ちの上でも慌しいです。まぁ、習字は、うちの親が学童や保育所に迎えにいって、実家で妹に習って(身内なので、と、ホンの少し月謝をまけてくれるそうな。そりゃ申し訳ない。)私がいつもどおりに仕事終わって、保育所に着くような時間に、保育所じゃなく実家に迎えに行く、という段取りなので、帰宅時間とかに変わりはないんだけどね。
まぁ、これ以上やりたいものがあるっていうなら何か諦めてもらわなきゃだし、学年が上がるにつれて、どこまでやれるか、ってのが正直なところではありますが、ま、やりたいと言い出した以上は親もやれるところまでは付き合うつもりではあります。帰宅から就寝まで3時間弱しかない我が家では、ピアノの練習時間をひねりだすのが、親にとってもなかなか大変ではありますが…。これもまた、優先順位の問題ではあります。

それにしても、イマドキの小学校の夏休みって、どれぐらい宿題とかあるんだろうな。
[PR]
by mmemiya | 2009-06-30 23:50 | 読んだ本 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mmemiya.exblog.jp/tb/11425926
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。