La Lune Lunatique

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理想の相手

娘が、この間、紙に「おおきくなったらけっこんしたい」「おおきくなったらおかあさんになりたい」と書いていた。
「かしゅになりたい」とか一年ぐらい前は(もっと前だっけ?)言ってた気がするが、この所、こういう仕事がしたい、とかいうのは聞いてないな、そういえば。「おとなになったら、はたらくよ」とは言ってたけど。

しかし、私が子どものころは、大きくなったら、っつーか大人になったら、結婚するのは当然、のように思ってたような記憶もあるんだけど…。わざわざ「けっこんしたい」とか思ってたっけ?(ある程度大きくなってからは結婚願望自体がなかったけど、それより前の話ね。)
まぁ、うちの子ども等の場合、身近に結婚してない大人(うちの妹)とかいるもんなぁ。私が子どもの頃は、親戚に独身の大人なんていなかったもの。

で、「どういう人と結婚したいの?」と聞いてみたら「それはまだ決まってないの」という。
いや、だから、誰と、ってことじゃなくってさ、たとえば「優しい人」とか、そういうのあるじゃん、と重ねて聞いてみたら、ちょっと考えた娘、「えーっとね、うんてんのうまいひと」。

・・・これには結構、意表をつかれた。ので、夫とかに報告しまくってしまった(笑)。母の運転がそんなにいかんのだろうか…って、そういうことじゃないのか。よく分からん。

息子からは最近、そういう「大きくなったら」の話は聞いてないなぁ。視力が大変落ちたので、パイロットになれないんじゃないかとか言ってたから、まだ「パイロット」なのかなぁ。(前は、パイロットか、深海探査艇に乗る人かパン屋、というのが彼の将来の夢であった。)
しかし、息子にも、たまに意表をつかれることはある。この間、夕飯食べてたら、急に「返す刀で、ってどういうこと?」と聞かれちまったよ。そして、実は調べないと正確に答えられなかった母であった…。あれって、刀を返す前と後(?)とでは、攻撃対象が違うのね。知らんかったよ。それにしても、どこでその言葉を読んだのか、聞いておけばよかった。

インスタントコーヒーと共に届いた双調 平家物語の5巻読了。なんつーか、女性を皇太子にして天皇にして、世の中おかしくなりまくり、の巻である。女性で皇太子となったのは、この孝謙天皇しかいなかったそうですが、あれ?なんか「女東宮」って言葉、なじみがあるけどなぁ、なんでだっけ、と、ふと考え込んでしまった。そして考えてもわかんないので「女東宮」で検索して分かった。「ざ・ちぇんじ!」だわ。帝に男の子がいないので、妹が東宮になってたんだ、あれ。(ざ・ちぇんじ!とは、「とりかへばや物語」という、平安後期の物語を翻案した氷室冴子さんの作品である。)お話だからなんでもありだったのか、当時の人が、女性皇太子ってのも昔にはいたんだしあってもいいじゃん、と思ったのかはよく分かんないけど。ただ、現実の孝謙天皇が皇太子になったときには、別に他にふさわしい男子がいなかったわけではなく、彼女には異母弟もいたんだよね~。
色々複雑怪奇なのですが、やはり、この「双調 平家物語」(平家物語、と言いつつ、蘇我入鹿とかから話が始まって、まだ6巻では院政が始まろうか、という所。何巻からいわゆる平家物語なんだっけ…)読んでて一番不思議なのは、日本では、どうして誰も天皇に成り代わろうと思わずに、自分で意のままになる天皇を擁立しようとばかりするのかな、ってことだよな…。中国の状況とか、奈良時代でも情報は入ってきてただろうに、継体天皇とか、まぁ控えめに言っても相当、遠縁の人を探してきてまで皇位につけるとかするばかりで、始皇帝を見て「彼、とってかわるべきなり」と叫んだ項羽のような人間が出てこないのは(道鏡はそこまでのタマには思えん)不思議なことではある。
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by mmemiya | 2010-01-29 22:24 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(0)
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