La Lune Lunatique

mmemiya.exblog.jp
ブログトップ

娘のお手紙

字を読むようになったのは、息子の方が早かった。息子は、年少になるまでに、平仮名は全部、読めるようになっていた。それに比べりゃ、娘は「し」一文字だけ読めるようになってから1年近く「し」だけしか読めず、その状態で年少さんの途中まで過ぎたので、あんまり文字とかに興味はなさそうだな、と、私は勝手に思っていたのだ。

ところが、自分で買ってくれとせがんだ「キティといっしょにあいうえお」だったかいう、要は文字の上を押すとキティが「あ」とか読み上げたり、「とり」とキティが言ったら「と」「り」と押すとピンポンピンポン♪と音が出るような本を使いながら、突然、すごい勢いで文字を覚えた娘、年中の途中ぐらいからは、もう、お手紙だの絵本だの、書くこと大好き、って感じになった。息子の方は、小学校に上がるまで、自分の名前以外、ろくに書いたことがないことを思うと、これまた、エライ違いである。
「女の子は年中さんぐらいからお手紙ごっことかするよ~」と人に言われても、うちの娘はやらないんじゃないか、と、勝手に思っていたのだが、いやはや。

この間は、担任の先生に「××せんせいへ せんせいわやさしいね ××せんせいとけっこんしたいけどおんなどうしだからむりだね」とかいう手紙を書いて(笑)返事をもらっていた。(ちなみに、担任は、多分、私より年上。この手紙は手元にないので原文ママではない。)

先週、いつものようにピアノ後に水泳に行って帰る途中、ピアノの先生が乗っているのと同じ車種、同じ色の車とすれ違った。ちょっと目立つ色なんである。方角的には、教室のある場所から先生の自宅のほうへ、であったから、レッスンが終わって帰宅するところだとしてもおかしくない。それで、娘は、帰宅すると「白い紙ちょうだい」と言って、そして手紙を書き上げた。

「ぴあののせんせいへ5じじゆっぷんまえに××のそばをとおりませんでしたか くるまのなんばあは○○○○ですこれはぴあののせんせいのくるまですか▲▲より。」最後に、ハートマーク二つ。いつの間にやら鏡文字は影を潜め、入学当初の息子なんかよりよっぽど読みやすい文字を書く。女の子、恐るべし。いやー、こんな早くに書き始めるとは思ってなかったので、もう、気がついたらバリバリに左手で書いてますよ。とはいえ、半年ちょっと前から習字を始めて、一緒に鉛筆の指導も少ししてもらってるので、右でも全く書けないわけじゃあないようですが…。

この手紙を書きながら「通るって、<とうる>?<とおる>?どっち?」と聞いてきたので、おっ、と、ちょっと感心。本を読みきかせる時、一緒に文字を眺めることで、なんとなく、表記法についても覚えていってるのかもしれない。「せんせいえ」じゃなくへ「せんせいへ」って書くしな~、なんて思ってたら、その後書いた、その「結婚したい」担任の先生へのお手紙に「せんせいわ」とあったので、買いかぶりすぎだったかも。

それにしても、私って、自分の幼少時の記憶がほとんどないので…私もこういうこと、やってたんかいなぁ。
ずっと私は自分の呼び方を「お母さん」で通してきたのに、この娘は、いつの間にか頑固に「ママ」に変えてしまうし(しばらく「ママって誰」とやっていたのだが、こっちが先に面倒になった)、他所のお母さんのハイヒールを見て「Cちゃんも大きくなったら絶対こういうの履く!」といきまいてるのを見ると、いやー、私とはえらいタイプが違うなー、誰に似たんだー、と、変に感心してしまう私。
[PR]
by mmemiya | 2010-03-12 23:36 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://mmemiya.exblog.jp/tb/13084056
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。