La Lune Lunatique

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・・・・(地震、善意、悪意なきデマなどに思うこと)

「関西電力に勤めている友人から…」というチェーンメールが、私の母のところにも来たそうです。
関西電力のホームページや、YAHOO!などでも注意喚起されていますが、関西電力、中部電力等からの東京電力への送電量には、もともと限界があります。
(静岡を境に周波数が違うため、こちらからはストレートに送電できないのです。)
今しがたTwitterを覗きましたが、まだけっこう、このチェーンメールが飛び交っていました。
じゃんじゃん電気を使ってもいい、ということではないのは当然ですが、西日本では、節電すれば送電できるわけではないので、このチェーンメールは止めるべきだと思います。
←メール転送量が多くなると、結局通信網に負担がかかるのでは、と思うのですがどうなのでしょう。(「あけおめメール」ほどではないでしょうが。)今日、出勤したら、職場で、このチェーンメールをまわさないよう注意がありました。でも、同僚のところへはもうとっくに来ていて、まわしたのに、と言ってました。(3.14追記)


チェーンメールといえば、県庁で救援物資の受付をしている…というチェーンメールが出回っている、というのも、うちの県の県庁ホームページに出ていました。
個人が少しずつ、色々な物資を送っても、現地では、それを開封して分類する人手はありません。(そもそも、今の時点では、個人には送付の手段がなさそうですが。)
そうした理由から、現在、現地に送られているのは、都道府県や市町村の備蓄(うちの県からはひとまず備蓄毛布700枚が送られるそうです)、災害時の支援協定を結んでいたり、自発的に寄付を申し出ておられる流通業・製造業各社からの提供品だけだと思います。

阪神淡路大震災の時には、確かに、県庁で各個人からの救援物資も受け付けていました。結果、どうなったか?私が震災から3ヶ月近く経った神戸で見たのは、恐らく全国からの善意の救援物資と思われるものが、未開封のまま野ざらしで積み上げられた姿でした。

とりあえず、私と子ども達は募金はしてきました。後は、今はただ、一人でも多くの方が助かるようにと、祈ることしか出来ません。
献血はもしかして必要かもしれません。私は献血制限にひっかかる(過去、フランスに6ヶ月以上の滞在歴があるため)ので献血を受け付けてもらえないのですが。
←血液の保存期間には限度があるのと、現状では血液は足りているようで、日本赤十字社から献血強力の呼びかけがあったときに献血、というのが最善のようです。(3.14追記)


孤立したままの保育所や小学校などで、心細い思いをしている子ども達。その子ども達を励ましている大人の中にも、自分の子どもの安否が分からない人もいるでしょう。自家発電がいつまで持つか心配しながら働いている医療関係者たちにも、どこかに預けたままの子どもや、安否不明の家族がいるかもしれない。各避難所で助け合っている人々も、そこの運営に走り回っているであろう人々も、捜索を続けている地元の消防団も、消防や警察関係の人々も、みな、自分達も被災者で、というその状況を思うだけで、胸ふさがれる思いがします。

ゆうべも何度かヘリの音がしました。自衛隊ヘリの音もあっただろうし、地震から2時間後に飛び立っていったという県防災ヘリの戻ってきた音もあったかと思います。医療関係者、消防、警察、水道関係など、うちのような中部地方の県からも、既に300人ほどの人が、現地で活動したり、今、出発の準備をしたりしています。自衛隊関係を含めると、多分もっと。
※3.14追記 現地でガソリンの入手が困難なため、一部、現地入りを見合わせている部門もあるようです。


そして、被害の甚大さを考えると、これから、もっとずっと多くの人々の力が、長い期間にわたって、必要とされることでしょう。ボランティアが必要とされるのも、もうそろそろかもしれません。
(ごく狭い地域の水害であっても、あれほど後片付けが大変そうなのに、今回の津波の場合は、いったいどれほどの人手が必要となることか…。)

私に出来ることは、ほとんどないかもしれないけれど、必要とされるものは、少しずつ変わってくるであろう事を心に留めながら、少しでも、出来ることをしていきたいと思っています。

3.14追記 、Googleの機能の一つ、Googleチェックアウトを使って、PCや携帯から日本赤十字社に寄付を行うことができます。ただし、Web上でクレジットカード番号等を入力・送信する必要がありますが。昨日私が使ったときには、寄付の上限が25,000円だったのですが、現在は50,000円になったのでしょうか?携帯からだと上限が5,500円になるようです。
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by mmemiya | 2011-03-13 22:05 | 日々雑感 | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2011-03-24 15:59 x
そうなんですよねぇ。
今回のことで考えているのは「息長く、支援」ってことです。
今までとは違い、自分が体験することになり現実度が増したのか
それとも規模が大き過ぎるため、今までの経験を生かしてそう思うのか
全然自分でも分からないのですけれど、
とにかく、被災している方のことを思うと胸がきゅーっとなるというか。
苦しくてたまらないのです。
いつも以上に、偽善でもいいから何かしないと!と駆り立てられるように思います。

こちらはガソリン、水、カップラーメン、パン、お米、などが入手困難となり、
そしてコンビニもスーパーも節電になっているので常に薄暗く・・・
「あれ?休業中?」と思います。
慣れたけど・・・・(笑)

>必要とされるものは、少しずつ変わってくる

そうですよね、そこにちゃんと追いついていかないといけないですよね。
Commented by mmemiya at 2011-03-27 22:34
夏様

こちらでは、テレビや新聞、ネットニュースを見ないで過ごしていれば、ほとんどこれまでとなんら変わりない毎日が続いています。
母の、市川市にいる友人が、「こんな揺れは初めて、本当に死ぬかと思った」と言っていたそうで、たとえモノの被害はそんなになくても、大きな地震って、かなりの恐怖を残すだろうな、と想像はしてみるのですが。(小さな地震だって、元々かなり嫌なものです。一度、大きな揺れを体験すると尚更だろうと思います。)
夏さんのところは、赤ちゃんもいらっしゃるし、本当に大変だろうと思います。原発は本当に早くなんとか終息して欲しいけれど、これは被災地への支援よりもっと、何もすることができなくてもどかしいです…。

以前、中越の地震の後、高校の図書館だったかに、色んな出版社から売れ残りの在庫生理みたいな本が届いた、という話を読みました。新刊だから(中古じゃないから)いいだろう、というものではないですよね。
善意?の押し付けにならぬよう、必要な時に力を貸す、というのは多分、とても大変なことですが、少しでもそうありたい、と願っています。