La Lune Lunatique

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変わる日常、変わらない日常

Twitter(のことばっかり最近書いてる気がするが、私自身は、ときおり検索するだけで、アカウントは持ってません)で、東京都の副知事が、「第二次大戦以降、初めて日常性の断絶を日本人が経験している。」と書いていた。


…既にこの発言に対するいくつかの指摘にあるとおり、阪神淡路大震災では、神戸や大阪の日常は断絶したと思うし、普賢岳が噴火して途絶えた日常も、奥尻、能登、中越、その他数限りない地震・津波で断絶した日常もあった筈。

北は北海道から南は沖縄まで、日本の国土が狭い狭いといったって、これだけ広い。住んでいる人だって、億という単位は、頭の中でこねくり回すことはできたって、現実の一人ひとりの生の重さを実感することなど不可能なほどに多い。

1月17日という日付を忘れることがないように、3月11日という日付を忘れることもないように思うが、我が家においては少なくとも、ほとんど感じなかった地震(この地域でも震度3が観測されたそうですが)と、珍しく数日間、テレビの電源が入っていた、ということ以外、それまで以前と、変わったわけではない日常。
その日常を生きながら、自分の持ち場で、自分の今までどおりの役割を果たしながら、被災した人たち、困っている人たちのことを思いやるより他、私に出来ることなどないわけで。

テレビが「この避難所では○○が足りません」と報道するのを聞けば胸が痛むけれど、その避難所宛に○○を届ける手段も持っていないし、避難所の全員に行き渡るだけの○○を確保できるわけでもなく、前にも書いたとおり、一人ひとりの個人としては、本当に、義援金程度しか、まずは出来ることはない。
(ただ、個人からの物資の受付も、各地で始まっているようです。過去の教訓を基に考えれば、こちらの県庁なりなんなりの送り出す側の方で、ある程度まとまった数にしてから、現地の要望に応じて送り出すのだろうと思います。)

あとはせいぜい、買い占めに走らないこととか、怪しげな情報を振りまかないこととか。
こんな遠い場所でも、米とトイレットペーパーが品薄になっていて驚いた。乾電池も手に入らないらしい。(これは売り場を見に行ってないので伝聞。)

もうじき娘の卒園式、そして、4月になれば入学式。おまけに年度末ときて仕事は佳境だし、配置換えで4月から通勤時間が今の倍以上になることが確定。毎日ちゃんと、学童のお迎え時間に間に合うのか!
今まで以上にあたふたと、私の日常は暮れてゆきます。その日常が、いかに儚いものの上に成り立っているか、に、ときおり思いを馳せながら、それでも、そんな日常が、一刻も早く、皆さんの上に戻るように、と祈りながら。
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by mmemiya | 2011-03-22 22:32 | 日々雑感 | Trackback | Comments(0)
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