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La Lune Lunatique

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ワーキングファーザー&ワーキングマザーのややハードな一週間

4月3日に、子どもたち二人が保育所に入った。それから2週間、二人とも(時に鼻をずるずるさせながらも)皆勤。上の子が0歳11ヶ月で前の保育所に入った時(この保育所は2歳4ヶ月のとき、第二子の育休&引越しで退園)と比べ、なんて順調な滑り出しなんだ、怖いぐらい、と思っていたら、とうとう、先日の日曜日の夜、ちびが発熱した。

まぁ、上の子は入園4日目で「お熱があります、お迎えを」コールが来たし、4月は半分しか登園できなかったわけで。
その経験を踏まえ、今回も3月中から「4月は何日休まないといけないか分からない」と周囲にもお願いし、仕事しつつも念頭に置き、病児保育も下調べし、と、覚悟はできているはずだった、が。

実はまず土曜日、自分のほうが急にしんどくなり、日曜は一日寝て過ごした。どうも、同じ病気を私のほうが早く発症したらしく(なんでや)、自分の体調もまだまだ、という中で、月曜はひとまず夫に遅刻をしてもらい、上の子だけ保育所へ送り、1時間だけ出勤。大急ぎのものだけ段取りし、夫と交代して帰宅。ちびを医者へ連れて行き、翌日の病児保育の予約を取った。この日、ちびは9度4分の熱で、医者に「ただの風邪にしては熱が高い」と言われた。

火曜、まだなんとなく自分もだるい中、朝は上の子と下の子を別々の場所に送り届け、仕事を終えて別々の場所に迎えに行き、小児科へ、終了時間ギリギリに滑り込む。昨日取って来いと言われた尿は取れないままだったが、この日、病児保育で2回も40度を超す熱を出していたちび、喉に膿がついていると言われ、喉を綿棒でこすってアデノウィルス感染症と判明。そんでもって、もういいおじいさん、という年齢のその医者に「お母さん、熱は5日間続きます。で、病児保育なんかに預けていちゃいかん、お母さんが休みを取ってみないと」と言われ、頭にきて帰宅。

いやさ、「うつる病気(アデノウィルスといっても色々だが「咽頭結膜熱」ってことになると、学校等への登校・登園が禁止される伝染病。)だから病児保育はダメ」、っていう意味だったのかもしれないけど、5日間高熱が続く&休んで見なさい、って、5日間ずっと休めってことですかい。しかも「上の子にも恐らくうつる」って、さすがの私も、2週間連続毎日休むなんてできますかいな。

水曜、病児保育園にお伺いを立てたところ、隔離室(伝染病の子の部屋)も空いている、とのことで、またもちびは終日病児保育。兄ちゃんはいつもの保育所。また39度の熱は出るが、本人は発病以来ずっと、機嫌もよく(さすがに40度近かった時はウトウトとしてぼーっとしていたが)食欲も全く衰えを見せず、水分もしっかり取れていた。

そして本日、朝から熱は平熱。一応「解熱してから2日間、登園禁止」の病気であり、午前中はまたも病児保育、午後は半休を取って、今、昼寝をさせているところだが、ひとまず熱が上がってきた気配はなし。なんとか峠を越したようだ。

夫が4月から新しい職場にいることもあり、なかなか夫には無理をいえないのだが、火曜日、怒りながら「まだ夕食の支度もできてないのに」とイライラして帰ると、夫が夕食を作り終えるところだった。自分も今ひとつ体調が良くない、と言いつつ、翌日は、朝、出勤前に夕食の準備もしていってくれた。(夫の出勤時間は、私より1時間ほど遅い。洗濯物を干したりも頼めるので、これでかなり助かっている。)自分ひとりが大変、とイライラしていたけれど、やっぱり何事も家族のチームワークあってこそ。兄ちゃんも、どうしてもちびばかり色々構われることになって少し不安定だけれど、ちびを心配し、頑張ってくれている。家族のみんなに感謝、感謝。

それにしても、働く親として、自分の健康管理が甘かったことと、急に休んだときに同僚に何がどこにあってどう進行しているのか分かるようにしていなかったことを深く反省。なにしろ散らかしっぱなしの私だもので、一朝一夕に改まるものではないが、仕事の優先順位の見極めと、整理整頓の重要さを改めて思い知った一週間(まだ終わってないけど)でありました。
あ、潜伏期間が4~5日、ということなので、兄ちゃんが無事なのかどうかが、まだちょっと微妙…(確か咽頭結膜熱は済ませているけれど、ウィルスの型が色々あるので、型が違えばまた罹るのだそうだ。)
by mmemiya | 2006-04-20 15:48 | 日々雑感