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43歳の仕事着

いったい、何を着ればいいのか、みたいな話は、前にもこのブログに書いたような気がする。

40代。昔の服が、サイズ的に着られないわけじゃないのに、なんだか妙に似合わない、と嘆いてる女性が、ネットを見ているとたくさんいる。

私もまぁなんというか、御多分にもれず、そういう40代の一人で、そんでもって、これぐらいの世代、職場に着ていく服も、悩み多き人が多いのだと、これまた「発言小町」とか見てるとよく分かります。デパートでスーツを見ていると、「卒業式ですか」と言われてしまう、なんて書き込みもあったり。

実は私は数年前まで、みんながジャージを着ているような、服についてはちょいと特殊な職場にいた。そこから異動した最初の年、大げさなようだがほんと、私の人生の中では、一番服を買った年だった気がする。どれだけ買ったことか。カットソー、パンツ、ちょっと綺麗目のスカート、みたいなのが中心で、買った場所もイオンとか、あとはディノスの通販だったりしたわけだが。

で、一年ほど前から、スーツが必要な機会がそれまでより増えた。ジャケットがあればいいかと思っていたんだけど、場合によってはそうでもないんだな、やはり。で、タカキューの女性向けスーツなんかいくつか買ったのだけれど、男性向けと比べると、残念ながらどうも、リクルートスーツっぽいというか、40代,まして50代で着るのはだんだんきつくなってくるというか、という感じもあった。あと、体重はほとんど変わらないのに、下半身がどんどん太くなってきていて、ヘタするとその手のスーツじゃ、太ももとかパンパンだったりもする。

で、これまで、通販はディノス、たまにドゥクラッセだった私が、何かのきっかけで、ベルメゾンも見るようになった。ドゥクラッセはターゲット年齢的にはぴったりなのだろうが、ちょっと、仕事着ではない。ディノスは、特にダーマは、いいんだけど、高い。バーゲンまで待つと、欲しい色やサイズはかなりの確率で売り切れ。
ベルメゾンはダーマ程は高くない。そして、ここのスーツにある「ももはり」ってのが、私の太すぎる太腿にも大変やさしいつくりなのだ。パンツスーツを一つ買って、もうこれ以外買えないかも、と思ったほどである(笑)。

それにしても、女性が職場でどんな服を着るべきか、ということについては、識者?の間でもけっこう意見が割れている。
中古ではあるけれど、実は、ここんとこ、そんなテーマで本を3冊も読んだ。そしたら、見事に意見がバラバラなんである。
「おしゃれの教科書 働く女性のワードローブ」の著者高橋みどりさんて聞いたことあるな、えーっと料理本とかの関係の高橋さんじゃなく、そうだ、ジョンロブのホームページで、女性ながらジョンロブを4足も持ってるって書いてた人だよ! 
この人は、基本はジャケットを着ましょう、とは書くけれど、カラータイツなんかも勧めてる。文章の方はなるほどね、と読めたりするんだけど、後半の方で、20代、30代、40代それぞれにおすすめする具体的な服が掲載されてて、40代のスーツが上下合わせて50万とかさ、日本にはそんなスーツを着て働くオンナがそんなにたくさんいるのか??と、ちと別世界。基本となるアイテムの一つにレザージャケットが入るのも、ちょーっと私とは縁遠いなぁ。
ビジネスファッションルール 武器としての服装術 大森ひとみ、この本が一番固い。基本はスーツ、色のついたタイツなんてとんでもない、と説く本。まぁね、うちだって、周りの男性がみんなスーツであることを思えば、女だって同じような格好が基本なのかもなぁ、と反省させられる本ではある。でも、柄物スカート全部ダメ、と言われても、持ってるしなぁ…。柄のスカートとジャケット合わせることって割にあるんだけど、ダメなのだそうです、この方の意見では。ううむ。
働く女性のスタイルアップ・レッスン 政近準子 …あんまり会社員ターゲットじゃないのかなぁ。経営陣に名を連ねるような女性はやっぱり少数派じゃないかと思うけど、読者層はどの辺を想定してるんだろう。スーツはクリーニングに頼りすぎず、ブラッシングをちゃんとしろ、といった実用的な話もあるのだけれど。ああ、自分の持っている服を書き出してみろ、と書いていたのはこの本だけじゃないが、自分の持ってる服なんて把握してるつもりでいたけど、やってみたらこれはすごく役に立った。自分の服の偏りも見えるし、次のシーズンに買い足すとしたらどんな色のどんなアイテムか、というのを、組み合わせを思い浮かべながら検討することができるのだ。

とまぁ、これらの本、共通しているポイントもないわけではないのだが、とはいえ、普段着と仕事着を兼用できるかについても3人の意見は割れているし、3冊読み比べると、けっこう真逆な意見が見られるのは、つまり、女の仕事着がいかにあるべきか、ということについて、スタンダードが未だにない、ということの証明なのかもしれない。少なくとも、男のビジネスファッションについては、こうも人の意見が割れることはないだろう。

かつての自分を振り返ると、そういえば、アリスバーリーで一目惚れした半袖スーツをけっこう長い間着ていたなぁ。でも、レースとかもついてたし、今にして思えば、あまり職場向きとも言えなかったかも。あとはほとんど、アトリエサブばかりだったが(店で名前を覚えられている客だったぐらいには通っていた)そういや、ついこの間、10年以上前のマーガレットハウエルのスーツを、さすがにこれは、と処分したんだっけ。

当時の服は今となっては、たとえサイズがあっていたとしてもスカート短すぎたり、派手すぎたり?とても着られたものではないデザインだと思うが、しかし、かといって、ただの無地の紺とかグレーとかのスーツでは、リクルートスーツという年じゃないにしろ、おばさんが無理して着てる制服のようで、地味すぎる年に…。
ニッセンのスーツを買ってみて、やっぱ、この年ではちょっと無理がある…とか、いくつか失敗を繰り返した結果、最近ようやく辿り着いた結論は、生地がそこそこの質じゃないとダメ、ということだ。

ところで、うちの夫はちょっとした靴マニアなのだが、しばらく鳴りを潜めていた靴買いあさりが最近また再燃して、ネットオークションで中古の靴を買っては、届いて履いてみたらサイズがあわなくてショックを受けたりしていた。
そんな様子を横目で見ながら、なんで試着も返品もできないものを買うの、理解できない、などと思っていたが、最近、私もあっさり宗旨変えし、オークションで幾つかスーツを買った。

きっかけは、オークションではなく、中部地方の人間なら「いらんものは、コメヒョーへ売ろー!」のCMでおなじみ、コメ兵へ行ったから、であった。
もともと、しばらく前に夫と休みを合わせて出かける機会があり、大須でピザが食べたくて大須へ行って、そのついでにコメ兵をひやかしたのだが、そこにも、当然ながら中古の靴などがたくさんあった。夫によると、オークションよりは全体に高値だそうだが、試着できるのが大きな違いだ。夫は結局、そこでは靴は買わなかったが、私は中古のスーツを買った。
もともと、おフルとか中古に抵抗はないので、そこそこ状態のいいものが普通のスーツの何分の1かの値段で買えるというならそれで十分じゃん、と、そこで開眼したのである。オークションでも、サイズさえちゃんと表記されていれば、靴よりは外れない。なんといっても靴は、「38」とか「5 1/2」とかあっても、それぞれの足型は微妙に違うのだろうが、服の場合、肩幅、身幅、ウエスト、わたり、といった個別部分の数値が出ていれば、着られるかどうかは判断しやすい。(でも一回失敗した。知りたい部分の数字が書いてない時は、質問しないとダメですね。)

ということで、最近にわかにスーツ持ちになった私は、近ごろもっぱら、スーツかジャケットスタイルで通勤している。スーツ姿だと、ネクタイのある男性と違って、胸元が地味といえば地味なので、今までになく、小さなペンダントとかのアクセサリーもつけるようになったが、これはまた別の話ということで。(ちなみに、先にあげた3冊の女性ビジネスファッション本のいずれも、派手すぎないアクセサリーはむしろ推奨しているようなのはけっこう意外だった。ネクタイの代わりって、常にスカーフしてるわけにもいかないしなぁ。)
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by mmemiya | 2014-04-02 22:09 | 日々雑感 | Trackback | Comments(2)
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Commented by panda at 2014-04-03 12:02 x
ご無沙汰しております!
カワイのコンクールでコメントさせていただいたものです。
私はmmemiya様とほぼ同年代だと思うので、むかし購入したブランド名が出てきて懐かしいなぁなんて思いました(笑)。
私達が若い頃はファストファッションブランドも少なく、お洋服が高かったですよね~。
学生時代はアルバイトも頑張って欲しいブランドの物を買っていたのを思い出しました。
仕事復帰がまだ叶わないので、スーツも買わなくなりました~。
今年もまたピアノ発表会の曲を決めて練習し始めています。
季節の変わり目なのでお身体ご自愛ください♪
Commented by mmemiya at 2014-04-03 22:41
pandaさん、コメントありがとうございます。
我が家も発表会の曲、練習し始めましたよ。息子が、久石譲さんの「Summer」で、娘が「人形の夢とめざめ」になりました。果たして無事に仕上がるでしょうか…。