最初に作るスーツは紺、というのは、特に悩むことなく決めておりました。
冬のスーツで、グレーはまぁまぁ使える、New Yorkerのストライプのスカートスーツを一着持ってまして。強いて言えば、ポケットにフラップがないのは気に入らないが。(いや、正確には、パッチポケットなのが気に入らないのか、私。これにフラップついててもあんまり変わらないな。)この間の出張もそのスーツでいきました。これに対して、紺色は、もう少し薄手の、合物っていうんですか、そういうスーツしかないんですね。
で、前回
書いたオーダーの時は、もう迷わず紺地で探しておりました。最終的に、同じドーメルの中でも2つ候補が残って、かな~り悩んだのですが、最終的には、明るめの紺色のシャドーストライプではなく、もう少し深みのある紺色に、薄い水色のライン、その横に更にもっと薄い赤紫色のラインが入っている生地を選びました。
ゼニアでもロロピアーナでもなくドーメルなのは、その時、その店には、ゼニアやロロピアーナの紺色の生地があんまり残っていなかったから、ってのもあります。しかし、ドーメルのアマデウス、ウール100%なのにすっごく光沢があって、美しいです。
裏地のエンジがまた中々にいいんですが、もっと色鮮やかなんだけど、ガラケーの写真ではイマイチですな。
次は、合物でグレーとか、作りたいなぁ。
何かの記事で、スーツっていうのは自分の年収の100分の1ぐらいが相場、って読んだので、それでいくとちょっと分不相応なスーツということになりますが、ま、がんがん着れば元は取れる、ということにしておこう。
そして今年の私のテーマは、自分に似合う白いシャツを見つけることです。白いシャツって簡単なようで意外に難しい…。