La Lune Lunatique

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正しくは「乳幼児身体発育調査」でした。

2つ下の記事にいただいたコメントに対する自分のレスが、ちょっと気になって、調査概要を探しに行ってみた。
平成12年乳幼児身体発育調査の概要

なんと、母乳か人工乳か、全部聞き取ってあるじゃん!
じゃ、その気になれば、母乳栄養児、混合栄養児、人工栄養児それぞれの発育曲線つくれるってこと?そこまでやるには調査数が少なすぎ?でも、既にデータがあるなんて、もったいない…。

母乳で育てていると、例えば「標準的には新生児は一日30g体重が増加する」なーんてのにはとても追いつかない子がけっこう出てくるという。ミルクで育つ子に比べ、ちょっと小さめ、とも言われる。でもじゃあ、どれぐらいが母乳で育つ子の標準なのか。
その辺がよく分からないから、「足りないんじゃない?ミルクを足したら?」などと言われ、母乳栄養を断念する人もいる、と言われているのだ。
(どっかの学術誌に、助産師さんか誰かが書いた論文で、母乳の子の標準的な体重増加量とかを取り上げたのがあったよーな記憶はあるけれど…)

あと、乳児期は「うちの子は母乳だから小さめなのね」と一応納得していたって、じゃあ、それがいつキャッチアップするのか(=追いつくのか)気になる人だっていると思う。

例えば、2,000g未満で産まれた子が5歳ぐらいだとこれぐらいになっている、みたいなグラフは既にあるわけで(1,000g未満の子、ぐらいまではあったんじゃなかろうか。それ以下だとちょっと参照できる数が少なすぎるだろうと思うけれど…)、「母乳で育った子は、大体こういう感じで大きくなっていきます」みたいなグラフを見て、安心するとか目安にできる、というニーズもあると思うんだけどなぁ。

ちなみに、今や肥満ではないか、とまで思えるうちの娘、退院後1週間(生後2週間)の健診の時、体重増加量が一日平均で28gで、そんでもって、その健診の時に病院で授乳したら、確か60ccぐらいしか飲まずに寝入ってしまい、「これじゃ足りない、ミルクをあげなさい!」と言われて、眠ってる口に哺乳瓶突っ込まれてましたよ。
機械じゃあるまいし、人間が毎回毎回、計ったようにおんなじだけの量、飲むわけないだろーが!一日28gの体重増加のどこが不足やねん!と思った私はさくっと無視しましたが、無視できたのは娘がそもそも3,450gと大きめで生まれていて、おまけに、上の子は完全母乳で育てたから、第二子にミルクがいるなどと考えもしなかった、という裏づけがあってのことで、これがちょっと小さめに生まれていて、おまけに第一子だったりしたら、もしかしてオロオロとミルク買いに走ったかもしれない。(多分、私の性格上、それはなかっただろうけど…自分で言うのもなんですが、割と第一子から育児に気負いはなく、よくも悪くもいーかげんに育ててきた母です、私は。)

こんな大掛かりな調査で、せっかく全客体の栄養方法まで調べてるのに、それが「母乳の子は○○%」という結果にしか使われていないのは、やっぱ宝の持ち腐れのような。
ちなみに、恐らく人工乳が少なかったと思われる昭和35年あたりは、生まれたときの平均体重は平成12年の子より大きいけれど、その後の伸びはずっとゆるやか。しかし、離乳食が加わってくると、当時と今の栄養状態の差も当然あるだろうし、やっぱり、現代のデータが欲しいところ。
(現在の出生体重が少ないのは、多分、小さく産まれた子の救命率が上がっているのと、妊婦の体重増加制限指導がうるさかったのと、若い女性の痩せの問題とが、複雑に絡み合っているのだろうと思う。)

今年は授乳や離乳に関するガイド(ちなみに去年は妊婦の食生活に関するガイド)をつくられるという厚労省の皆様、ぜひとも、そういうデータの公開も考慮してくださいな、って、こんな数十人しか見ていないようなブログでつぶやいてたってなんともならないんですけどね。

おや、うちの息子の今現在の体重ってば、昭和35年ならちょうど平均値だわ(苦笑)。


※誤解を招くような内容かとは思いますが、私は、<赤ちゃんは何が何でも母乳で育てるべき!>とは全く思いません。ただ、単純に人間を一つの動物としてみたとき、母乳だけで育てている人が半数以下ってそんなのあり?と思うのと、母乳だけで栄養が足りているのに、そうでないように思い込まされて、わざわざお金出してミルク買って飲ませている人がいるとしたら、そんなの馬鹿馬鹿しいじゃない、と思うだけです。
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by mmemiya | 2006-11-09 23:48 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(0)
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