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バーミックスに代表されるハンドブレンダーとか言われるもの

ハンドブレンダーとかスティックミキサーとかいうのが正式名称なのかもしれないけれど、多分、他社製品まで「バーミックス」で通ってしまっているような、スティック型の調理器具について、ちょっとまとめてみた。

マルチミックスについては、ブログを始めたばかりの頃、けっこう書いたのだけれど、もう少し、全体的なことを書いてみます。以前書いたことと重複する部分もあるでしょうが…。

まず、バーミックスという製品は圧倒的に値段が高いです。そんでもって、「通販生活」などでおなじみのせいでしょうか?知名度も高いようです。(ヨーロッパではあまり知られていない、という話も・・・。私はフランスでは、電化製品売り場をじっくりと見てないんで断言できませんけど、確かに色んなメーカーの製品があって、特にバーミックスだけが有名だったわけでは全くないと思う。)

で、結果として、バーミックス以外の製品は<安かろう、悪かろう>みたいなイメージがあるように思うのですが、私思うに、この手の調理器具は、更に二つに分かれるのです。

1.バーミックス、あるいは貝印のマルチブレンダー等、刃先だけを取り替えるもの。
2.ブラウンのマルチクイック・マルチミックスやナショナルのコードレススティックミキサー等、モーター部以外を大きく取り替えるもの。

で、それぞれの特徴は以下のような感じ。

<1タイプ>
長所:場所をとらないけど色々できる、手入れがラク
短所:使うのにコツがいる(使用する容器の工夫等)場合がある
    特に泡立てなどは、小さな刃先を変えるだけでは無理があったりする。
    モーターが強力でも、刃が小さいので、繊維がよく絡みつく。

<2タイプ>
長所:用途ごとにアタッチメントの形状が工夫されていて、使いやすい
短所:各アタッチメントがかなり場所をとる。手入れが面倒。

<共通>
長所:フードプロセッサー等よりは場所をとらない。
    鍋に直接入れて使える。(鍋とブレンダー以外に洗い物が出ない)
    小さくても様々な道具の用途を兼ね備えている。
短所:それぞれの専用の道具(フードプロセッサーやミキサーなど)にはかなわない部分も多い。     

モーターが頑丈かどうか、とかいうのはメーカーごとに違うのでしょうが、バーミックスを結婚祝いに貰ったのに手放してマルチミックス買ってる私としては、この二つは簡単に比較できないな~と思ったりしています。けっこう、出来ること出来ないことが違うので。


1タイプの短所でいくと、例えばバーミックスで、刃先の交換だけでは野菜のみじん切りは中々きれいにいかないのでは、と思います。スーパーグラインダーという付属パーツを使えばいいんですが、その場合、一回に処理できる量はかなり少ないです。
泡立てについては、メーカーも言うとおり、全卵の共立てはできません。生クリームの泡立てぐらいしか使えないと思っておく方が良さそうです。
あと、メーカーによれば肉をミンチにするとか、イカ団子を作るとかができることになってるんですが、私は繊維のせいでうまくいきませんでした。他にも、うまくいかない、という声を見かけたことがあるので、何かコツを掴めばできるのかもしれませんが、ちょっと疑問が残ります。

2タイプの短所は、これはもう、「場所が狭いからハンドタイプにしたいの」の人には致命的かも。手入れが面倒、というのはですね、それぞれのパーツの中に水が入り込むとまずいので、手で気をつけて洗わないといけないんですよ、マルチミックスは。刃先だけ洗うタイプならいいんですけどね…。(伝聞によると、マルチミックスはアタッチメントにコンデンサが入っているため食洗機で洗えないけど、同じブラウンでもマルチクイックはOKだそうです。)

あと、私は肉類はフードプロセッサーでやるんで未経験ですが、マルチミックスのチョッパーで肉類を多めに挽くと、内部に肉や魚の断片が入り込んで大変だ、という話も読んだことがあります。

こうやって見ていくと、そもそも、私のバーミックスは、通販生活の愛読者だった妹が結婚祝いにくれたものだったのですが、野菜のみじん切りから解放されたくて、市販のミンチを買いたくないという私にとっては不適切であったと、今になれば分かります。当時、今のようにネットでもっと情報収集していればねぇ…。
「毎日のように使う」「私の右腕」とか書いておられる有本葉子さんだって、ポタージュやドレッシング作りとかですから、使ってるのは。みじん切りや肉類の処理には、当然、クイジナートのフードプロセッサーをお使いでしょう。

だから、自分のやりたいことは何なのか、をまず明確にしてから選ばないと、ですね、こういう道具は。

私の知っている限りの各社の特徴を並べておきます。ただし、間違いがあっても責任は取れませんのでごめんなさい。正確には、各メーカーの公式サイトなどをご参照ください。

バーミックス:
氷粉砕可能、コーヒー挽き(粉だし等も)可能、練りゴマ(ピーナツバター)作れる、
卵共立て不可、石鹸作成には使えない(カバー部がアルミ合金のため)
全て金属製のため、耐熱温度が高い  
         
マルチブレンダー:
氷粉砕可能、コーヒー挽き(粉だし等も)可能、泡立ては弱いらしい
全て金属製のため、耐熱温度が高い(でもメーカーは80度と言ってる?)

マルチクイック:
氷不可(別売りパーツにて可能)
別売で、「フレッシュシステム」という、真空保存システムがある。
この4つの中ではみじん切りの一回容量が最大、泡立てはコツがいるらしい
ミル機能なし(別売ハーブチョッパーには何ができるのか謎)
ブレンダーには、オールステンレスタイプと、プラスチックカバータイプがある

マルチミックス:
氷不可、泡立ては専用のハンドミキサーと同等、パン捏ねできるニーダーがある
ミル機能なし
日本販売品では、ブレンダーはプラスチックカバータイプのみ

あと、普通のフードプロセッサーとこういうハンドタイプを比べるとどうか、という話もあるのですが、それはまた別の機会にまとめさせていただきます。←って、未だにまとめてないし。

 →関連記事
   ・ブラウン マルチミックス  
   ・ブラウン マルチミックス その1
   ・ブラウン マルチミックス その2
   ・ブラウン マルチミックス その3
  ♯ブラウンのマルチミックスは、もう、廃盤商品らしいです。残念。
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by mmemiya | 2006-11-20 00:44 | 料理のこと