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La Lune Lunatique

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アラビアンナイトとか千夜一夜とか言われるもの

夜だけおむつがとれない娘のために、ビッグなオムツを買っているのだけれど、最近、安かったので買ってきたのが、ディズニープリンセス柄なんである。

私は、ディズニーってほとんど知らないので、息子が「これは誰?」「これは?」と聞いてくると、「うーん、あ、これ、シンデレラって書いてあるわ…」ってな感じで、見ただけで分かったのは白雪姫と人魚姫だけ、という有様なのだが、息子が、「これの出てくる話をして」と指差したものは、どうやら「アラジン」のお姫様らしい。

さて、アラジン、アラジンと魔法のランプ…と考えて、なんか、タイトルだけは分かっていて、話が全然思い出せないことに気づく。アリババと40人の盗賊しかり、空飛ぶじゅうたんの話しかり、シンドバッドの冒険しかり。
夫も、タイトルだけは覚えている、というし、なにか、子ども向けの本とか、童話集とかで読んでいるんでしょうけどねぇ、多分。でも、そんな本が家にあったという記憶もないなぁ…。
(まぁ、アンデルセンとかも、本としての記憶はないけれど、読んだことがある、という感じですが。あ、アンデルセン童話集は、でも、家にあったような気もするなぁ。)

思い出せないとなると、俄然、どんな話だったか気になってきたりするのですが、さて、子ども向けの絵本とかで、何か、いいものがあるかしら。「ギルガメシュ王ものがたり」のルドミラ・ゼーマンが、シンドバッドの絵本を出しているようで、それはなかなかそそられますが。他のアラビアンナイト系のお話はないのかしらん。

自分の趣味としては、日本昔話やアンデルセンやイソップもいいけれど(なんかほとんど「基礎教養」って感じですよね。大抵の人がなんとなく聞いたことはある、という)、ラングの「○○色の童話集」が欲しいなぁ。そもそもは、メアリー・ポピンズの中で子どもたちが読んでいるのにあこがれて、親に探してもらって、子どものころ、何冊かは持っていたのだけれど。

話代わって、「社会調査のウソ」に触発されて、「記憶は嘘をつく」という本と統計学の本を何冊か買ってみたのだけれど、「記憶は~」の方は翻訳が読みにくいことおびただしい。
統計学はまだ読み始めていないのだけれど、今日も職場で「この調査法は特異度は高いが感度は低い」とか書いてあって???あ、これは、統計じゃないか。

帰りの車の中で、娘が、とある店の看板を指差し、「あの黒いの何?」と聞いた。「かめだよ」と答えると「え~、おおかみだよ~」と娘。息子が「かめだって」と言うと、「そうか、かめか」と納得する娘。思わず、「お前はKちゃんは信用しても、お母さんは信用していないのかい」と言うと、息子が「信用のない人間」と一言。機関車トーマスの「信用のない機関車」のアレンジだと分かってはいても、ちょっと傷ついた母。

どーでもいいけど、今朝から原因不明のじんましんに悩まされています。ううう~、痒い。
by mmemiya | 2007-03-22 20:58 | 日々雑感