La Lune Lunatique

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科学的思考力を育てるには?

いわゆる「水伝」やらなにやらについてのブログなどをおそまきながら読んでまして、はあ~、大変だわ~、と考えさせられました。
「水からの伝言」という本が「水にきれいな言葉をかけると、綺麗な結晶ができる」と主張しており、それが小学校の道徳授業に使われたりしている…という話なのですが、マイナスイオンでも、あるいは血液型人間学でもいいんですが、そういう、似非科学というかなんというか、そういうものに嵌まらないように我が子を育てるには、どうしたらいいんだろう、と、うーんと考え込んじゃいまして。

大体、子どもって、オカルティックなものが好きですよね。いやー、かくいう私も、小学生の頃は「世界を驚かせた10の不思議」みたいな本をいっぱい図書室で読み漁ったし(まぁ単に、図書室にあった本はほとんどすべて読破した、ともいうのですが~本を借りようとしたら全部、すぐ上におねえちゃんの名前が書いてあって借りにくい、と、3つ下の、双子のようによく似た名前を持つ我が妹に苦情言われたことあります~それでも、そういうオカルトチックな本が特に好きだったのは確か)高校生の頃は天文暦見てホロスコープ作成できたし、大学生になってもタロットで人を占ってあげたこともあります。(まーあれやってると、占いって、大体もっともそうなことを言いながら相手を観察していくと、「当たってる!」って言われるもんだな、って分かってくるんですけどね。)

あ~、超古代文明だの、日ユ同祖説だの、青森県にキリストの墓だのといった類も一通り通ってきてます。もっともこっちは端から信じてなくて面白がってただけですが。

しかも、私は、何度も書きますが、ホントに理系が壊滅的に駄目な、バリバリ文系人間なのです。先日、息子に、「どうして雨に濡れると、石は黒い色に変わるの?」と聞かれたけど、全然返事できませんでした。

そんなこんなで、偉そうなことを言う資格は、私には全くないのは百も承知でありながら、しっかし、こんなに似非科学に引っかかる人が多いってのは、それはちょっとまずいんじゃないの、などと思ったりするわけです。波動だのトルマリンだの、代替医療だの。(最後の一つは、親が嵌まって子どもに適切な医療を受けさせない、という、非常に恐ろしい可能性もあるわけで。)

理科が苦手な親が、科学的思考力のある子どもを育てるには、どーしたらいいんでしょうなぁ…。最近の私の、中長期的な悩みの一つ、であります。
10年ぶりぐらいだと思うけど、ファインマンさんの本でも読み返すかなぁ…。あとはカールセーガンあたり?と学会の本は自分が読む分には面白かったが、子育てに生かせるかどうかは???

追記:水にかける言葉は日本語でも英語でも何語でもいいらしい。世界中の数千の言語を水は全て理解する!(文字もだぜ。)その仕組みを解明できたら、みんな翻訳に頭を悩ませなくてもいい世の中になると思うので、そんなすごいことが発見されたなら、綺麗な結晶を作るなんてある意味どーでもいいことより、ぜひ、その水の能力解明に力を注いでもらいたいものなんだが。
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by mmemiya | 2007-06-27 23:00 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(4)
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Commented by アポロ at 2007-06-28 06:40 x
子曰く、
学びて思わざれば、すなわちくらし。
思いて学ばざれば、すなわち危うし。

そういうことではないでしょうか。
Commented by みけ at 2007-06-28 14:19 x
似非化学が流行るのも、科学よりも多くの人が「そっちの方が好き」だからです(実際、日本語は情緒優位なので、理系はリクツっぽいとか冷めてるとか言われ、結構住みにくい世の中。笑)。「勝手な思い込み」や「騙されたがっているとしか思えない」人もいますが、脳にはもともと「自分の思いたい様に思う」というクセがあるので、ある程度は仕方ないのかもしれませんね。
「科学的思考」というより、本来は「論理的思考」なのかもしれません。「よーーく考えれば、変だろう」と気付くことです。以前、カビ取り洗剤に塩素剤を混ぜて、お風呂場で倒れる人が続出したとき、最初は化学教育の不備なのかと思いました。でも危険が報道されてからも倒れる人が後をたたないことから、注意を聞かない・読んでない人が相当数いるんだな、と考え直しました。

科学的な思考を育てるには、疑問を持ったときに「調べ方を知っていること」「教えてくれそうな人を見つける能力」「考えを言葉や表にまとめるマメさ」が必要かなと思います。
Commented by みけ--続きです。 at 2007-06-28 14:20 x
ところで私も、息子さんのお話から「雨粒が石に当たって色が変わったこと」や「雨が降り出したときの匂い」など、子供の頃の記憶が鮮やかに甦ってきました。こういう自然の風景が、大人になった自分を支えてくれているような気がしますね。
※ちなみに、石の色が変わって見えるのは、石の表面に当たる光の反射が水で変化するためだと思います。表面のざらつきが水により平らになって石の色が分かるようになったのです。くもりガラスにセロテープを貼ると透明になるのと同じですね。
Commented by mmemiya at 2007-06-28 21:01
>アポロさま はじめまして。コメントありがとうございます。
先人の言葉は奥深いですね。(昔から人間なんてあんまり変わらない、ということでもありましょうか?)

>みけさま
「自分の思いたいように思う」というのは確かにそのとおりなのでしょうね。
信じたいものだけを信じる、というか。おっしゃるとおり、最低限の科学的な知識は要るとしても、基本的には論理的な思考力というのが大切なのかな、とぼんやり思っています。
答えを知らなくても、答えを見つける方法を知っていることが大事ですよね。
なるほど、表面のざらつきが水のおかげで平らになるのですか!色ですから、光、というところまでは想像がついたのですが、その先がよく分かりませんで。ちょっとネット検索してもうまく引っかからず。ありがとうございました。