La Lune Lunatique

mmemiya.exblog.jp
ブログトップ

月見だんごを探して

明日が十五夜なので、子ども達に、だんごを買ってやると約束した。ちょうど、明日は運動会で、その後そのまま夫の実家に呼ばれているので、手土産に持っていこうかと思ったのだ。

で、今朝、コンビニへお金を下ろしに行ったら(徒歩圏内で一番近いキャッシュコーナーがコンビニなんである)、レジの近くに月見だんごが並んでいたので、てっきりそこら中で買えると思い込んだわけだが…夕方、月見だんごを買いに行ったら、和菓子屋を3軒もはしごして(途中、スーパーにも寄ったがスーパーにもなく)なんと1時間もかかってしまった。
存外、和菓子屋に月見だんごっておいてないモノなのね…。結局、「たまには違う和菓子屋に行ってみよう」なんて思ったのが間違いで、家に一番近い、いつもの和菓子屋に、小振りな月見団子が並んでいた。でも、数個しかなかったので、やっと見つけたのに…と思ったところ、店の人が奥から団子を出してきてくれて、無事、11個のお月見団子を入手したのだった。
ちなみに一軒目の店は、ひっきりなしにお客さんの出入りがあったので、「そうですか、おだんごはないですか」と退散してきたが、二軒目は客も他になく、ついつい、他の和菓子を一人一個ずつ買ってしまい、夕食後のデザートになったのだった。(今日の昼、義母にもらった黒豆の煮物が残っていたので、牛乳寒天をつくって、途中で黒豆を放り込んだおやつを作ったところだったというに…。)

一軒には月見団子はなかったが牡丹餅はあった。もち米やうるち米の「事故米」が世間を騒がせているが、まぁ、恐らく、一回食べたぐらいで即、健康を心配しなければならないほどのことではないんだろうな、と思いつつ、一体、その「事故米」というのは基準値をどの程度上回っていたんだ?とネットをさまよっていたら、平成18年だったかに残留農薬の基準が改定されて、それまでは普通に食用になっていた米も「事故米」になったのだそうだ。
まぁ、今回、問題になっている米は、旧基準値も上回っていた、とも(きちんとしたソースではないが)書いてあったが、何種類もの事故米が出回っているので、中には「去年までは食用に使えた」レベルのものもあったのかもしれない。そりゃ、転売する方にも罪悪感は少なかったことだろうと思う。

勿論、ルールの改正は当然、より高い安全性を目指して、根拠があって行われたものだろうから、新しいルールを守らなくてもいい、なんてことは絶対にない。ルールを破ったものが悪いこと、再発防止策を講じる必要があることは当然なのだが、例えば焼酎の回収騒ぎなんてのはどうなんだろう。基準値が変わったときに、前年に作られた焼酎の回収ってのは、多分、してないと思うんだけどな。
[PR]
by mmemiya | 2008-09-13 19:58 | 日々雑感 | Trackback | Comments(11)
トラックバックURL : http://mmemiya.exblog.jp/tb/9060949
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2008-09-16 14:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by みけ at 2008-09-16 17:58 x
こんにちは、みけです。今回の「事故米」の件、やっぱり1番悪いのは農水省です。輸入したのが民間だったら監督官庁として廃棄させた品物だと思いますよ。中間業者も、粉ならともかく米粒だったら国産米でないことが分かった人もいたはずです。
それと、みんなあまり言わないけど、そもそもなんで農水省がこんなレベルのものを備蓄していたのでしょう。緊急時の食糧として使うつもりだったのでしょうか。まさか安いから買ってたわけじゃないですよね。なんだか、たたけばたたくほど、ホコリしかでない話です。情けなや。。。。
Commented by mmemiya at 2008-09-18 23:01
みけさま
お返事すっかり遅くなってしまいました。報道が色々続いていますね。
あのような米を買った理由は「ミニマム・アクセス」っていうことで、それ自体は仕方のないものなのかな、と、一応、理解はできますが、やはり「悪用されるかも」という性悪説に立って、廃棄しておくのが一番無難だったんだろうなぁ、と思います。というか、そのように改めて欲しいですね。よしんば、廃棄するより工業用として売却する方が安上がりだったとしても。(どこかで、廃棄するコストの方が高かったから売却した、と、みたように思います。)
Commented by mmemiya at 2008-09-18 23:05
かぎさま
ありがとうございます。参考になりました。
そういえば、ワイドショーだったかで、「基準値を超えているのに毎日食べ続けても健康被害はでない」と、京都府(だったかな)は言っているが、じゃあ、基準値ってなんなんだ」と怒ってらっしゃるコメンテーターがいらしたのですが、「基準値超え=即危険」なんて、そんなぎりぎりの基準値を設定される方がよほど怖いと思うんですけどねぇ…。世間的には基準値って、そんなギリギリのものだと受け止められているのか、と、逆に驚く出来事でした。そういう意味では、農水省のリスクコミュニケーションはなっちゃいない、ってことですね。
Commented by みけ at 2008-09-23 14:04 x
米業界というのは、食肉業界と同じくらいレベルが低いと言われているそうですよ。恒常的に不正が行われたり、調べてもきちんと記録が出てこない部分があるような気がします。
個人的な経験ですが、昨年、千葉のふさおとめという品種の米を買ったんですけど、どうも米粒も食味も違うので、買ったスーパー(そこそこきちんとしている会社)に問い合わせたんですね。そしたら記録はそうなっていると回答がきました。この品種は、米粒にかなり特徴があり、バイヤーがそれを知っていれば見ただけで分かります。見てないな、だまされたんだろうと思いました。まあ、そんな程度の業界なんです。

「ミニマム・アクセス」の件ですが、1993年、米の大不作で食糧米が不足することは、農水省は気付いていて放置したのだと思います。それまでは「一粒たりとも米は輸入しない」というタテマエがありました。大不作による米不足を突破口として利用したのだと思いますね。
Commented by みけ at 2008-09-23 14:14 x
東京ローカルで「トコトン ハテナ」という番組があります。身近なところから社会問題を考えるコンセプトで、「日本のCO2削減=環境問題」といったマスコミにありがちな決付けを避けるなど、なかなかバランスのとれた番組構成になっています。
その番組がたまたま、事故米事件発覚の9日前に農政事務所の備蓄米の取材をしてたんです。事件発覚前ですから、それこそ普段通りを取材したことになります。それを見たら、普段から品質に関する管理も甘いというか、おそらく事故米が食用に化けていることも、農水省としては薄々気付いてたのではないか、という印象を受けました。不作のための備蓄(国内産米)が、輸入米より少ないことも初めて知りました。どうも政治臭がプンプンしてきますね。

面白かったのは、農協を通さないで自分で売る農家が増えているという話です(農協を通すと、いろいろなことが起こりますので。笑)。秋、東北を車で走っているとハセガケ(天日干し)米が非常に目に付くようになりました。以前は自宅で食べる分だけ干している農家が多かったのですが、通販するのに天日干しは付加価値が付くので、増えているのかなと思っていました。
Commented by mmemiya at 2008-09-23 22:27
みけさま
うーん、そういえば、「魚沼産コシヒカリ」は、実際に魚沼で生産されている量をはるかに超える量が売られている、という話を、昔聞いた気がします。そうそう、パリにも売ってましたよ、魚沼産(現地在住日本人向けの日本食料品店で、です)。我が家のあたりでは、大規模に出荷するほどの規模ではないが主に自家消費用に米を作っている人が結構いますが、ただ、作っている人たちが軒並み60歳前後だったりしますから、それもいつまで続くことか…、と、これまた気にかかることではあります。
米にしろ、他の農作物にしろ、農協を通さず、というのは付加価値を高める有効な方策なのでしょうが、お金のない人は安全性に不安のあるものを食べるしかない、という社会にしないことこそが政府の役割ではないか、と思います。
そういえば、当初、事故米は「工業用糊の材料として買い取られた」というような発表だったと思いますが、日本国内の主な工業糊メーカーで、米を原材料にしているところはないのだそうで、そのあたりも含め、関係者には「暗黙の了解」であったのであろうことが色々ありそうですね。
Commented by みけ at 2008-10-08 11:51 x
私が読んでいる「安心!?食べ物情報」というメルマガがあるのですが、バックナンバーの第465号に「食糧自給率」の数字のトリックについて出ています。
food.kenji.ne.jp/review/review465.html
※もともとの記事より、こちらの方が読みやすいです。

私もまた、食糧自給率40%を疑いなく信じていたことを猛省しました。これは数字のマヤカシで、確かに輸入がストップすれば、自給率は100%、金額ベースでは70%になるんですね。。。
Commented by mmemiya at 2008-10-09 23:11
面白いサイトのご紹介、ありがとうございました。
流行の「食育」にのって、農水省がタレント使ったポスター作るやらなにやらしているようですが、農水の食育パンフの中には絶対、食糧自給率の話が入ってますね。食育ってもの自体、農水省が自らの存在意義が薄れないよう何かやらなきゃ、と、無理やりなんかやっている感の強いものですが、自給率もねぇ…。
「完全自給食メニュー」ってのもどこかで見ましたが(イモ類がいっぱい出てきて、一日に摂取できるカロリーは1000を割る、という奴)あれはインパクトありますよね。しかしながら、他国から全く食料品が入ってこなくなる、というのは、工業製品等の輸出だけはしていて輸入はない、ってことはなかろうし、そもそもの前提が非現実的ですよね。現在の摂取カロリー量を維持したままで食糧自給率を100%近くに、なんて言ったら、日本の国土を広げるか、日本の人口を大幅に減らすしかないような気もします。
Commented by みけ at 2008-10-10 17:47 x
話変わりますが、日本政府の地球温暖化対策って、ホントは内需拡大のためにやってるんじゃないでしょうか(笑)。どう考えても、今の日本のエコブーム、エネルギー消費を増やしてるようにしか見えません。本当はCo2削減より、限られたエネルギーをどうやって使っていくかの方が、大問題なんじゃ・・・と思っていたら、面白い本を見つけました。
◆「本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー」(養老孟司・竹村公太郎)PHP新書
データが多いのも理系には助かります。
神門善久さんという農業経済学者さんとの「日本の農業・本当の問題」という鼎談もあります。かなり辛い分析です。
Commented by mmemiya at 2008-10-13 23:13
本の紹介、ありがとうございます。
環境問題ってのはなんというかイデオロギーみたいになっちゃってるところがあって、「で、実際のところ、どうなのよ?」って言いたい部分が色々ある分野なので、是非、ご紹介の本、読んでみたいと思います。