La Lune Lunatique

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どこにも正解はない、のが答えだろうけど…

ニュースを見て以来、ずっとひっかかっていた話をサマンサさんのところで拝見して、ずっと、このことについて何か書きたい、と思いつつ、どう書けばいいのか、自分の中で整理がつかなかった。

母親が、娘の代理母になった、というニュース。

私は、35歳(年賀状準備シーズンになってきて、ああ、イノシシね、年女ね、と実感させられる今日この頃)という年齢だけで言えば、娘の側に近い立場にいるのだろうけれど、この問題に関しては、将来、仮に自分の娘に同じような問題が起こったら、自分が代理母になれるか?ということを、どうしても考えてしまう。

多分、私はしないと思う。実際にその時になってみたら、また、違う気持ちになるのかもしれないんだけれど、勿論。
いつまで、親は親でありつづけなければならないのか。いや、もちろん、一生親なんだけど、でも、あるところから、大人と大人、というつきあいになるんじゃないか、というか、なるべきなんじゃないか、と思うのですよ。そんな、子どもが大人になった後でまで、母親の犠牲を美談にされちゃかなわない、とも思う。
娘のために代理母になってもいい、という人がいること自体をどうこう思うのではなく、それが「娘のためにそうしてやれないなんて、酷い母親」という価値観の押し付けになっちゃ、たまらない、と思うのだ。

仮に息子に問題があれば、息子の父が精子を提供するのか?いや実際、日本では倫理上禁止されている(他人の精子を使う場合、親族じゃなく、第三者、というのがルール。法的規制はどこにもないけど)そういう行為(父親とか、兄弟とかに提供してもらう)をこっそりやっている病院ってのも割とあるようなのだけれど…。で、夫に、あなた、将来、息子にそう頼まれたらどう思う、って聞いてみたら、「どうしても、と言われれば、応じるかもなぁ…」との返答。まぁね、男性の場合、精子提供者になるということ自体には、肉体的なリスクもないわけだし、女性とは感じ方が違うのかもしれない。正直、息子の妻が、自分の夫の子どもを産むなんて、私の感情レベルでは容認できん、とは伝えておきましたが。

医療が進歩して、昔だったら、子どもが授からなかった人にも、子どもが授かるようになった。それ自体は事実。だけど、それは、100%誰もがそうなった、という話ではないのだ。私は不妊治療経験者ではないから、その肉体の痛みを想像することはできないけれど、精神的な苦しみだけでなく、内視鏡手術受けて、注射打って、時にホルモンバランスを崩して、卵巣の腫れに苦しんで、と、あれこれを乗り越えても、顕微授精も100%成功するわけではないのだ。だけど、子宮を摘出した、卵子がない、精子がない、というケースを除けば、うまくいかなかった理由は明確ではない。であるからこそ「次こそ成功するかもしれない。」と、妊娠するまで、どこで諦めていいか、諦めのつかない道が続くのだ。体外で精子と卵子を混ぜ合わせれば…が、次に精子が1匹でもいれば、それを卵子に受精させられる…となり、いつかは「精細胞があれば、精子を培養できる」へと進んでいくのだろう。今回ダメでもいつかは、いつかは、という期待の道は科学の発展と共に延々と続いていく。
子宮を摘出しても代理母がある。卵子/精子がなければ誰かに提供してもらう。精子提供だけが今は公認状態で、あとの二つは非公認。でも、非公認でも、海外へ行けば、あるいは日本でも実施してくれる医師がいれば…

乱暴な言い方を承知で言うと、我々は、可能性が大きすぎる社会に住んでしまっているのだと思う。あるいは、不可能が見えにくい社会、と言ってもいい。

どんなに医療水準が上がっても、出産の時、母が死亡するというケースは、恐らくゼロにはならないだろうと思う。でも、日本ではその数字が、昔に比べて限りなくゼロに近づいていて、みんな、身近では滅多に体験しない、自分には起こらないことだと思っている。だから、一人の妊婦が亡くなると、即「医療事故ではないか」ということにもなる。確かに、最高の設備・状況が整っていたら、その人を救えた可能性は常にあるだろう。だから、「事故」にも見える。かつてなら事故とは呼ばれなかったであろう事態も。

可能性が大きいとき、人は、不可能を否定したくなる。可能性があることに挑戦しない人を不可解に思うし、諦める、ということが難しくなる。

途中でやめたい、と思っても、周囲の圧力に逆らうことに勇気が必要になる。現在の不妊治療が、技術的には発展を続けていても、不妊の人を本当には救っていないと私には思えてしまうのは、このあたりの構造があるからなのだ。

いざ、自分が「限りなくゼロに近いはずの問題の、ゼロではない1」を背負わされたとき、正直、それを受け止めきれる自信はない。自信はないけれど、その覚悟を身につける場がどんどん減っていっているのが日本の現状である以上、心構えだけは持たないと、と、このごろ強く思うのだ。
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by mmemiya | 2006-10-26 00:47 | 日々雑感 | Trackback | Comments(4)

「パリ症候群」て本、持ってますが…。住んでる人の話じゃ?

パリの現実に落胆、「パリ症候群」の日本人観光客 | Excite エキサイト

あら、昨日、vwpolopolopoloさんの所で見た話が、エキサイトニュースにも出てたとは。

太田博昭医師(パリ在住者には有名だと思われる精神科医)の書いた「パリ症候群」って本なら私、持ってますわ。確か、パリのジュンク堂で買った気が。
これによると、「旅行者が発病」っていうんじゃなくって、一定期間滞在している人が、っていう話だったように思いますが。(旅行者の話は、もともと精神の疾患のある人が、旅の疲れで、旅行最終地のパリで変調をきたす、というケースが紹介されていたように思います。記憶だけで書いてるんであれなんですけど。)
他にも日本人が多い地域(NYとかロンドンとか?ロンドンの方がパリより明らかに在住日本人は多いですよね)ではなく、なぜパリだけが特にそういう状況を引き起こすのか、ということも書かれていたように思うのですが(フランスへの憧れの問題とか、フランス人の気質とか)詳細はもう忘れてしまいました。

これ、1991年初版の本ですからねぇ。なんでまた今更、ディマンシュが記事にしたの?というのがちょっと謎です。
(「パリ症候群」って、Wikipediaにも項目があるぐらいだし、2004年にはリベラシオンも記事にして、翌年、それを元ネタに、朝日新聞も記事にしたそうだし。)

ちょっとタイトルを忘れてしまったんですが、似たような話を、アメリカ人向けに「フランスという異文化と上手に付き合うセミナー」みたいなのを開催しているアメリカ人女性も書いていたような気がします。つまり、フランス滞在が精神的な重圧になっているアメリカ人がけっこういる、というお話。(思い出した、「French or Foe」って本だ。)

私は、フランス以外の国に長期滞在経験はないんで、比較はできないのですが、フランス人の、日によってくるくる変わる機嫌に慣れるまでは、きつい時がありましたね。いつもは愛想良くあいさつしてくれるのに、いきなり超不機嫌、みたいな。ついつい、こちらが何かしてしまったのか、とか不安になるんですが、多分、関係ない。そう思えるようになるにはちょっと時間が必要でした。日本では、多くの大人が、よほど親しい間柄でもなければ、自己の不機嫌をあまりあからさまに他人に示さないよう努力してますから。そうじゃないでしょうか?
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by mmemiya | 2006-10-25 22:45 | フランス関連 | Trackback | Comments(4)

お姫様の話

1週間ほど前から、なぜか、夜寝るときに、子どもにお話しを聞かせてやる、というのが習慣になりつつある。
きっかけはなんだったか、本を読んでくれとせがまれてだったか、とにかく、これまでは、布団に入ればもう電気を消しておやすみなさい、だったのが、電気を消してから、「昔々…」と始めることになってしまった。

で、息子は「お姫様の出てくる話」を所望なさる。白雪姫、眠り姫、シンデレラ、かぐや姫、と、あっさりネタが尽きて、今日はなぜか浦島太郎の話をしてやったら、「おしまい」のあと、しばらく沈黙していて、そしてぽつりと「お母さん、お姫様、2回しか出てこなかったね」…そうですか…。

えーと、おやゆび姫にも一度挑戦したのですが、ストーリー全然覚えてなくて、いい加減に、蛙にさらわれたりチョウチョに助けられたりしてお終い、のオリジナルストーリーを語っていたら「もぐらさん、出てこなかったね」とか指摘されてしまいました。しまった、保育園に絵本があるんだな、さては。

えーっとお姫様の出てくるお話って、他に何がありましたっけね・・・。明日の晩はどうしましょう。おお、人魚姫があった!えっと、じゃあ、次は???
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by mmemiya | 2006-10-25 22:08 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(0)

大ショック~~

先週から干し始めた渋柿が、なな、なんと、かびてしまった…!

干柿作りも5年目になりますが、かびさせたのなんて初めてです。
やっぱり、枝をつけて収穫してないから、と、えびら(大きなざるみたいなもの。梅干を干すのに使うんですが)なんかで干そうとしたのが間違っていたのか…。
竹串でも刺して、なんとか吊るして干すべきだったかなぁ…。

皮むきの手間がそれなりにかかる(今年は数が少なかったから1時間ちょっとですみましたが)こともあり、ショックはけっこう大きいです。
干柿好きの息子など、「かびるんるんにやられてダメになっちゃったよ。」と話して聞かせたら涙ぐんでショックを受けてるし。

しかし、冬に干柿がないのはさびしすぎる!と、あわててネットで渋柿を売っているところを探し(これがまた、もう、時期的に売り切れてたりするんです…)10キロ購入!

色づいたものから順番に出荷されるそうなので、いつ届くか不明だけれど、今度はちゃんと枝もついているそうなので、よーし、今度こそ、リベンジだ!
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by mmemiya | 2006-10-24 19:21 | 日々雑感 | Trackback | Comments(4)

「ワインの飲み方、選び方-ジャンシス・ロビンソンのワイン入門」ジャンシス・ロビンソン

アルザスワインのことを書いていたら、ワインのことをあれこれ書きたくなった。
といっても、私は、特にワインの通な訳ではない。大体、フランスでも一人暮らしだったし、晩酌する習慣はないし、ワインを飲むような経験はあまりなかった。
たまたまアルカッションで「アントル・ドゥ・メール」という白ワインを飲んで気に入ってしまい、その名前だけは覚えて近所のスーパーでも見つけたけれど、ワイン専門店ではないスーパーですら山のように詰まれているワインのどれをどう見たら名前が覚えられるのか、見当もつかなかった。

でも、せっかくワインの安いフランスにいるんだし、自分の好きなワインを見つけ出す方法をなんとか身につけたいよなぁ、と、パリの日本書籍の店で手に取ったのがこの本「ワインの飲み方、選び方」。なにげなく選んだ本だったのだけれど、結果として、これは、私のような超初心者には最適のガイドブックだった。

味についてのあれこれから話は始まって、やがて、ブドウの品種別に味を順々に説明していく。ここで、同じブドウ品種を使っていても、気候が違う土地で作られたものなどを比較していくことによって、更にワインへの理解が深まるという、平易な語り口ながらかなり丁寧な説明がされている。ただ、フランスでフランス産以外のワインを探すのは案外難しく(私の探し方が悪かっただけかもしれないけど…)今はパリにはなきイギリス系スーパーのマークス&スペンサーぐらいしか、なかなかオーストラリアワインなんて置いてなくて、著者が用意しろと指示するワインを揃えるのに少々苦労した(揃えられないこともあった)のは事実。でも、この本を片手にワインをそろえて飲み比べていくと、確かに少しずつ、ブドウ品種の特徴を覚えられた気がする。

もっとも、お値段の高~いワインには、当然ながらそう手が出ないので、白ワインの最高峰(の一つ)であろうブルゴーニュの白ワインの良さは、残念ながら私にはよく分からない。
モンラッシェなんて、死ぬまでに一度ぐらい味わえたらすごいんだろうけれど。
私が好きになったのは、白ならアルザス地方のミュスカやゲヴェルツ、トケイ・ピノ・グリ、あるいはロワール地方のシュナン・ブランから造られるワインたち。
赤では、三ツ星レストランで飲んだブルゴーニュはシャンボール・ミュズニィの、苺のような味も忘れがたいけれど、どちらかというとボルドーのサンテミリオンなどが好き。
もっとも、コート・デュ・ローヌももっと知りたいし、赤はこれ!と言えるほど、まだ飲んだことがないといえるのかもしれない。

この本を片手にワインを買い集め、あれこれ飲み比べたりした他に、一度だけ、知人に、確かプラザアテネだったか、足を踏み入れるのも恐れ多いようなホテルで開催されたワインの夕べに連れて行ってもらったことがあった。ここでコンドリューを飲んで、「これがワイン?」と驚愕したことと、シャトーディケムを生まれて初めて飲んで、そのあまりの素晴らしさに思わずお代わりをしてしまったことは忘れがたい。
それと、Le Cordon Bleuという(日本にも進出している)料理学校で、日本語通訳つきのワイン講座をやっていたので、そのコースにも一度行ったことがある。ここで試飲したワインがどんなだったかは、コンドリューやイケムほど鮮烈に記憶してはいないのだが、ジャンシス・ロビンソンのこの本のおかげで、「ああ、本にも書いてあったなぁ」とか「ミネラルってこういう感じ?」などと確認しながら楽しむことができたように思う。

今はもう、すっかりワインを飲むこともなくなってしまった私の日常だけれど、この本を開けば、いつでも素晴らしいワインに囲まれている気分になれる。
料理とワインについての話とか、語り口も優しく、そして決して「ワインが全て!何を犠牲にしてもワインが大切!」ではなく、生活を楽しむ中にワインを位置づけようという著者の思いが伝わってくるような本。
もし、これから、ワインと親しくなりたい、と思っていらっしゃる方がいらっしゃれば、是非、この本をお勧めしたい。
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by mmemiya | 2006-10-17 00:11 | 読んだ本 | Trackback | Comments(0)

秋祭り

近くの神社の秋祭りで、午前中、子ども御輿に参加。
去年は、神社まで歩いていったところで「だ!」(=抱っこ)と言い出し、急遽ベビーカーを取りに戻ることになった娘も、今年はしっかり最後まで自分の足で歩いた。
みんなで法被を着て1時間少々町内を練り歩き(途中で15分ぐらい休憩があって、子どもはアイス、大人はビールなんかが出たりする)、最後に公園でお昼を食べて神社に戻ってお菓子を貰って解散、というだけなんだけれど、まぁお菓子とかが出る、というのもあって、小さい子どもがいっぱい。多分、離れて住んでいるお孫さんとかを呼んでいる人も大勢いると思う。
育休中に公園で仲良くしていた人たちに「Kちゃんママ?久しぶり~、え~Cちゃん大きくなったね~」なんて声をかけられたりしながらみんなでぞろぞろと練り歩いた。

で、家へ戻って娘を昼寝させたりしていると、うちの隣の畑から子どもの声がする。それに反応した息子が「おーい!」などと窓から声をかけていると、どうやら畑でお向かいさんがさつまいもの収穫中。「一緒にやるかい?」などと声をかけてもらって芋ほりをさせてもらった息子、いっぱい芋も貰ってしまい、子どもは大喜び、親は(なにしろ息子がでっかい芋を選んで持ってきたので)恐縮。庭の柿を十数個お返しにとお渡しした。お向かいさんは、2人の子どもさんがいるけれど、近くに住む弟さん一家も秋祭りにあわせて遊びに来ていてとても賑やか。

柿はまだまだ青い実も多いのだけれど、渋柿の方はもうすっかりいい色なので、本日すべて収穫。しかし、夫がうっかり枝をつけずに取ってしまったもので、さて、どうやって吊るしましょう、という感じ。
ひとまず皮を剥き、梅干用のえびらに並べて軽くなるまで干すことにしてみたけれど、さてはて、うまくいきますかどうか。
去年は柿の「なり年」だったので、確か干柿も70個近く作ったのだけれど、今年は残念ながらその半分ぐらいかな?まぁでも、これからしばらく、いいお天気が続きそうなので、美味しい干し柿が出来ますように。
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by mmemiya | 2006-10-15 22:57 | 日々雑感 | Trackback | Comments(0)

L'Alsace, j'adore!

フランスのどの地方が好き?と聞かれたら、一つに絞ることはとてもできず、あれこれ迷ってしまうけれど、アルザスを外すことはできない。

初夏の緑に包まれたワイン街道、冬のクリスマスマーケットの輝き、ワイン、食べ物…。2年間でアルザスには4回ほど足を運んだと思うが、何度でも訪れたくなる魅力に満ちていた。

中心地といえばストラスブールだが(空港から町の中心部までも近いし、プチ・フランスや大聖堂といった見所もあれこれあるけれど)滞在の拠点にお勧めしたいのはコルマール
ストラスブールから列車で30分ほど、こじんまりした、割と手軽に一周できてしまう街には、アルザス風(南ドイツ風というべきか?)の木組みの家並みが並び、細い運河沿いにはパステルカラーの家々が映える。アルザス・ワイン街道の中間地点あたりにあることもあって、ワイン街道の村々へのバスツアーなどにも便利。

私が初めてこの街を訪れたのはクリスマス前。もちろん、日は短いし、とっても寒かったけれど、古い町並みにクリスマス装飾がよく似合い、こじんまりした町なのに3箇所もあったクリスマスマーケットでは、目移りする可愛らしい飾りがいっぱい並んでいて、シナモンの利いたホットワインを飲みながら、どれを買おうかとあれこれ悩んだものだった。
(その一部は、今でも、うちのクリスマスを飾ってくれています。)

ワイン街道沿いには、中世の風情をそのままに残す村が数多く点在していて、ブドウ畑の間に点々と続くそれらの村を見ていると、今が21世紀だなんてこと、忘れてしまいそうになる。
まぁ、有名なリクヴィルとか、世界中から観光客が集まるので、並んだ建物も土産物屋やらレストランだらけで、ちょっと観光地化されすぎ、と思える面もあるのだけれど、どこにカメラを向けても絵になる場所であることは間違いない。

そして私がアルザスを好きなもう一つの理由、それは、食べ物とワイン。
アルザスの名物料理には、例えばシュークルート(ドイツで言うザワークラウト、つまり酢漬けのキャベツとじゃがいもや豚のすね肉なんかを煮込んだもの)などがあるけれど、ものすごいボリュームで、食べきるのが大変。前菜なんか取らずにメイン一品で我慢しないと、とてもじゃないけど食べられない、と分かっていながら、ああ、でも、名物のフォアグラや玉ねぎのタルトなんかも食べたいし…というジレンマに陥る。
また、フランスのワインと言うと、普通、地名(村の名前とか畑の名前!とか)で名づけられているため、ワイン名と味を結び付けて覚えるのも大変なのだけれど、アルザスの場合、全てのワインは全てブドウの品種名で名がついており、覚えるのが簡単。
赤ワインはちょっと軽めのピノ・ノワールのみ、あとは、誰にでも飲みやすいピノ・ブラン、マスカットの風味いっぱいのミュスカ、一度飲んだら忘れられない香り(ライチの香りなんて言いますね)のゲヴェルツトラミネール、私個人的には一押しの、まったりとしてフォアグラにぴったりの(トケイ・)ピノ・グリ、最も高貴といわれるリースリングといった白ワインがずらり。
ああ、食前にはミュスカ、フォアグラ頼んだらなんといってもトケイ(ハンガリーのトカイワインと紛らわしいというので、このごろは単にピノ・グリと言うらしい)、食後にはゲヴェルツ、特にトケイやゲヴェルツは、ヴァンダンジュ・タルディブ(収穫が遅く、熟成したブドウから作られる甘口ワイン)、更には貴腐ワインなんかあったりすれば、もう天にも昇るような心地だろう…。

と、今や遠い夢になってしまった(なにしろ我が家、私以外誰も飲めないんで、仮に思い切ってこういうワインを日本で買ったとしても、一人で空けるということになってしまう…さすがにいっぺんに一本は空けられないです、私…)アルザスだけれど、ここも、もちろん、「いつかもう一度訪れたい」場所のひとつになっている。
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by mmemiya | 2006-10-15 22:43 | Voyage | Trackback(1) | Comments(2)

体の余裕・心のゆとり

3連休最終日は、夫の実家+夫の兄一家と、片道3キロ以上はある公園までハイキング(?)。
娘も片道だけとはいえ歩いたのは立派。しかし、幼児の歩くペースに付き合い、そして帰りは三輪車(まだ2歳3ヶ月とはいえ、もうベビーカーにおさまる体格じゃないので…)に乗せて押してきたので、さすがに母も疲れました。念入りにゆる体操をして就寝。

さすがに、すっきり疲れが取れた、とは参りませんでしたが(もともと、連休最終日のお出かけが決まった、というか一方的に通知されたのが1日目の夜で、最初からそれが分かっていたら、中日にローカル列車に乗りになど行かなかったのに…!)それでも、そんなに疲れは大きく残ってはいない。ゆる体操、偉い!いや、自己暗示とかもあるのかもしれないけれど。

で、肩こりを感じなくなっただけでなく、全体に疲れがたまらなくなってきてのもう一つの効果、それは「子どもにイライラしなくなった」。いやあ、皆無とは申しませんが、体に余裕ができてくると、心にもゆとりが生まれるものなのね、と驚いています。
なにより、体操が簡単なことと(種類自体はいっぱいあるようで、そのうちの5つぐらいしか私はやってないんですけどね。)、子どもの寝かしつけ、という、これまではぼーっと時間を持て余していたり、「早く寝てよ~、こっちはやりたいことがいっぱいあるのに~」とイライラしていた時間を使える、というのが私には大きい。だから毎日続いているんですよね。

いつの間にか秋が深まってきて、気づけば庭の柿もけっこう色づいてきました。もう熟しすぎ!なんてのもあったりするのですが、日暮れも早くなって、週末しか収穫する暇がありません。(早起きすればいいだけか。)渋柿の方なんか、もうすっかりいい色で、え、もう干柿を作る時期?去年はいつやったんだっけ?って感じです。
今年はこのブログがあるんで、来年からは「そうか、去年は○○日頃、干柿始めたのね」って分かるんでしょうが。
今年は昨年ほどは柿がならなかったのですが、まぁそれでもそこそこまとまった量はあります。干柿は初日の作業量が多いんで、「えいっ!」と気合を入れないとなかなか始められないんですが、子どもたちが大好きなんで、頑張らねば。
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by mmemiya | 2006-10-11 22:57 | 日々雑感 | Trackback | Comments(2)

ローカル列車の旅

連休中日は、家族で一日、ローカル列車に乗ってきました。

一両しかない列車でのんびりと…と思いきや、思いの外混んでいて、最初のうちは座れませんでした。
もっとも、さすがに終点まで乗る人は少なく、1時間ちょっとしたら車内もがらがらに。
なんにもない終点の無人駅でお弁当食べて(おいなりさんが食べたいなどと言い出すので、なんとか作ったはいいけれど、おいなりさんに時間をとられて、それ以外が超手抜き…)同じ列車で折り返し、今度は途中でちょっと降りて、1時間半ほど小さな町を散策して、また駅に戻って。
行きの様子から見て、ここからは多分混むだろうなぁ、と思っていたら、予想通り満員状態。
しかし、そこまで座れるときに眠ってくれればいいのに頑張っていた娘が、ついに(この時点で3時ぐらい)ダウン。14キロが、眠ってしまうと尚いっそう重い…。幸い、途中の温泉で団体ツアーさんが降りるというのが聞こえてきていたので、そこまでなんとか頑張って、無事、座ることができました。

それにしても、往復、計4時間ほど列車に乗っていたのですが、息子はその間、ずーっと最前部で立ってかぶりつき。運転席の横からずーっとレールなどが見えるんですが、飽きもせず、それを眺め続けていました。こんなことであれだけ喜ぶんだから、たまにはローカル列車の旅もいいものかな。
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by mmemiya | 2006-10-09 20:27 | 日々雑感 | Trackback | Comments(0)

親子水泳教室

市営プールでの「親子水泳教室」に初参加。毎週土曜の午後1時間ほど、全8回のコースです。
知り合いが、スイミングには通わせていないけど、これに時々行っている、と言っていたのを思い出し、息子に行きたいか聞いてみたら「行く」と言うので申し込みまして。

「申し込みの時にTくん(保育園の同じクラス)とすれ違った」と息子が言っていたのだけれど、保育園から市営プールはけっこう遠いし、まさか?と思っていたら、ホントにTくんがいましたよ。

初回は、まず体操をしてからプールサイドに腰掛け、お腹に水をかけ、肩に水をかけ、顔にかけ、プールに入って、大またで歩いたり走ったり?の競争。その後は動物さんになったり、みんなで大きな輪になってぐるぐるまわったり。親子で鬼ごっこ、というのもありました。最後15分ほどは好きなおもちゃを取ってきて自由遊び。
口を水につけて「ぶくぶく」というカニさんごっこがあったぐらいで、本格的に水に顔をつけるところまではいかなかったのですが、やっぱり、親が一対一で教えるより、ああいう雰囲気の中でみんなで遊ぶ方が、水に慣れるのは早いかも。
最後の2回ぐらいは、通常は幼児禁止の大人用のプールにも入るんだそうです。

大人の市営プール利用料金にホンのちょっとプラスアルファがあるだけで、指導員が3人ついてのこのクラスは、確かにかなりお得かも。残念ながら、この親子は年少さんのみ対象で、年中からは、平日午後の幼児教室になってしまうので、うちの子はちょっと通わせられないのですが、とりあえず、8回、楽しんで通えるといいな。
けっこう、親の方もただの付き添いではなく動いたので、親の運動にもなったかも?
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by mmemiya | 2006-10-08 07:21 | 子育て、子育ち | Trackback | Comments(0)