La Lune Lunatique

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家で燻製…

ずいぶん前から、燻製を作るための「イージースモーカー」が気になっていた。

先日、夫に、いい燻製が出来るなら買ってもいいんじゃ、と言われたこともあり、改めて検索したり、色々考えたんだけど、ただ、どうにも小さいんだよなー、これ。ちょこちょこっと、つまみみたいなものを軽く作るってならともかく、燻製デビュー、と考えるには実用性に乏しいかもしれない。

で、ネット検索していたら、鋳物鍋のストーブ(STAUB)で燻製を作ってる人がいた。え、ストーブってそんなことが出来るの、と、ちょっと驚く。ストーブとル・クルーゼはかなりよく似た感じの鍋だけれど、燻製が出来るかどうかが一番の違いなんですと。

パリに行く前に、「パリっ子の食卓」という本を買った。前にも書いたけど、パリで一番よく使った料理本だ。パリの日本語情報誌の老舗OVNIで、多分今なお連載が続いている料理記事をまとめた本なんだけど(イラストのみで写真は一切なし。残念ながら、今は中古でしか手に入らない筈)、本では、欄外にレシピ以外の、調理器具やスパイスや食材についての豆知識なんかが色々書いてあって、それがまた勉強になる。で、そこに、フランスで料理をするなら鋳物の鍋を買わなきゃ、みたいなことが書いてあって、フランスに行ってしばらくしてから、デパートの鍋売り場に行ってみた。(ちなみに、フランスではアパートには家具が付いている方が普通で、私も家具つきのところにすんでいたので、一通りの調理器具や食器は、買わずとも揃っていた。)
で、ずらりと並んでいたのが、ル・クルーゼとストーブの2種類。値段も、確かあんまり違わなかったように思う。で、私はなぜかその頃、ル・クルーゼの蓋のデザインが嫌いで(何故かと言われても、ただの好みの問題…)コウノトリマークのついたSTAUBの、楕円の一番小さな鍋を買った。これで確かに、色んな料理を作った。ただ、一人分には良かったが、日本へ戻って二人暮らしになるとちょっと小さすぎたので、今、この鍋は実家の納戸に眠っている。代わりに現在は、ル・クルーゼの25センチの楕円(相変わらず蓋がイヤで、蓋のつまみがついてないDoufeuってのを買った。最近はあちこちの店で見慣れたせいか、あのデザインがそこまで苦手じゃなくなったけど。)を使ってるんだけど、この頃、もう一回り大きいのが欲しいなぁ、と思っている。

で、Staubなら、一つ眠ってるわけだ。これで燻製が出来るというなら、こいつで試してみるべきか。小さいけど。ただ、イージースモーカーのいいところは、短時間、火にかけたら、あとは保温鍋のように、火から下ろして余熱で燻製が出来ることなんだけど(だからモノが並べられるスペースが小さい、とも言えるんだろうな。保温のための場所が大きくて。)ストーブだと、けっこう長い間火にかけてなきゃいけなくって、ガス代が気になるところではある。うーん、どうしようかなぁ…。

今日の夕食に、久々にグラタン・ドーフィノワ(じゃがいものグラタン)を作った。新じゃが一袋買ってきたら、中の一つにカビが…。うう。で、慌てて残りを全部使ったけど、グラタン皿に半分ぐらいにしかならなかった。
この料理、フランスのお袋の味(でも最近の人はあまり作らないとか)で、戸塚真弓さんのエッセイに、これを作って旦那さんが大喜びした話とか、家に招いたフランス人がみんな感激するとかいった話が何回か出てきていたのだが、そんなのを読んでなまじ期待が大きかったせいなのか、これだけは、「パリっ子の食卓」を見て作っても、なんか出来上がりに納得いかないんだよね。で、私はジョエル・ロビュションの本にしたがって作っている…と、前にもこのブログに書いたけど、すみません、嘘ついてました。そういえば、ロビュションはこれを「1時間30分オーブンで焼く」って書いているのだが、とてもそんな時間がなくて、いつももっと短い時間で済ませているのでした…。本日は平日なので、もちろん1時間30分もオーブンに入れていた筈がない。ちなみに、オーブンに入れる前に20分ぐらい鍋で煮るので、火はそんなに時間をかけなくても通ることは通るんです。でも、1時間30分焼くと、もっと劇的に美味しくなるのかなぁ・・・。まぁ、あっという間になくなった(私はあんまり食べられなかったぐらい)ので、これでもいいと言えばいいんだけどさ…。

さてはて。燻製(特に、まともなベーコンがない、っつーことから、一番の目標はベーコンなんだけど)どうしようかなぁ…。って、もう2年ぐらい考えてる気がする。やれやれ。
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by mmemiya | 2009-02-27 22:57 | 料理のこと