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La Lune Lunatique

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胃がん検診と乳がん検診は「お得」だそうで。

これは、先日受けた研修での、某ドクターのお言葉。多分、どっちも、検診を受ければけっこう早期発見につながる、ってのと、早期発見すれば(胃がんのスキルスタイプとかはともかく)割と生存率が高いから、ってことだったと思う。

あ、私、今年、胃がん検診やってないや。まぁそんなことはともかく。

女性の皆様、マンモグラフィは是非、受けておきましょうね。とりあえず、わたくしは、今週の木曜に精密検査に行く予定。朝一で、ドッグやったクリニックに行って紹介状書いてもらってフィルム借りて(そういやここのマンモグラフィは今時デジタルじゃなかったんだっけ。どうでもいいんだけど。)、そのまま某総合病院へ走るのだ。某病院は11時までには来てほしいと言っていたが…その場で全部、精密検査が済むものだろうか。小さい石灰化の場合は、エコー云々より、やはり、針刺して組織を取るって方向かね。マンモトームやったりするんだろうか。痛いかなぁ…。

ネットで読むと、大体、どこの病院の報告でも、石灰化のカテゴリー3のうち、10%強は悪性、つまりがんだったそうで、私の場合も9割がたは良性だが、あるいは、ってことなんでしょうね。石灰化のうちでも、散らばり方とか状況によってクロに近いかシロに近いかは色々らしいけど、写真は見てませんが、報告書によれば「びまん性」ということなので、勝手に、悪性の可能性は低いだろう、と考えてはおります。

とりあえず、自治体の住民検診では、40歳以上の女性は隔年でマンモグラフィを、ということになっておりますが、実際のところ、30代は、乳腺の状況に個人差が大きく、マンモグラフィを撮影してもほとんど参考にならない、という人もいるそうです。それにしても、30代後半あたりから、乳がんの発病率は上がってくる筈ですから、できれば40前に一度はマンモをやっておいて、マンモグラフィが無理ということならエコー検査を受けておく方が良いのでは、という気がします。(マンモとエコーとでは、得意とする分野が違うので、エコーだけ受けていればいい、とは、本当は言えないのでしょうが…。)
あと、「隔年」というのは、これはあくまで、財政と効率の兼ね合いから来ております。つまり、「毎年、全員の女性を対象にする」のと「隔年で対象にする」のとでは、単純に言って、かかるコストは倍違います。そんでもって、毎年受ける場合と、2年に1度受ける場合とで、受けていない1年の間に新たにガンが発生し、1年見過ごされる…というのは、ないわけではないけれど、確率はかなり低いわけです。で、倍のコストをかけても、見つける患者数に「ほとんど違いはない」ので、2年に一度、となっているわけです。詳しくは厚生労働省のサイトのどっかを探せば出てくるはずなのですが、今、時間がなくて。見つける患者数が全く同じわけではないので、個人の立場からすれば、自費でも毎年やっておく方が、より安心といえば、もちろん、より安心なわけです。ガンになるかもしれない一個人の立場でいう確率と、集団としてみた場合の確率ってのは、重みが全然違いますからね。
(追記:と、ワタシはこう思ってたんですが、アメリカのなんかの研究報告では、マンモで毎年放射線を浴びるのに否定的だったような。受診開始も50代からでいいとかなんとか書いてあったような・・・。うろ覚えですが・・・。)

何年か前の公共広告機構のポスターで、夫と子どもを送り出す妻、職場でバリバリやってるらしい女性、の2種類の写真と共に、「最も頼りにされる年代が乳がん年齢です」ってコピーのものがあったなぁ、と思い出しました。そんなわけで、私と同年代以上の年齢の皆様、是非とも、乳がん検診を受けましょう。

そうそう、土曜に受診してきたら、息子の視力は、やはりというかなんというか、0.2と0.3…。とりあえず、素行の悪さがたたって(…)今までずっと最前列にされているので、黒板は見える、と、本人は言う。ドクターいわく、「こんな小さいうちからめがね作ってもなんだから、黒板が読める間はこのままで、見づらくなったら授業中だけメガネ、で、ハタチすぎたらレーシックね」だそうだ。(レーシックに力を入れている眼科なので…。)一応、点眼薬は貰ってきたが、まぁ、視力回復は、ちょっと望めないだろうな…。溜息。
by mmemiya | 2009-11-09 23:08 | 日々雑感