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La Lune Lunatique

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ピアノ発表会終了。

発表会、無事終了。

まぁ、とりあえず、終わった終わった、やれやれ、ってなもんである。

娘は早々と衣装にばかり(といってはいかんが)気がいっており、(安い)ドレスまで買わされたのだが、なんと、会場で、まったく同じ衣装の子に会いました(笑)。演奏順はだいぶ離れてたからまぁいいかと思いますが。
曲の方は、最初にこれを弾く、と言い出したときには、やれるのか??という感じでしたが、大好きな曲(大きな古時計)だけあって、頑張って練習したお陰で、けっこう危なげなく弾きこなしていました。
アレンジは無数にあると思うのですが、先生のもっていらした、どこかの出版社のバイエル併用曲集から、多分、バイエル60番程度ぐらいのレベルの曲、だったかな?

息子は、「人魚のうた」はともかく、モーツァルトの「メヌエット」(モーツァルトが6歳の時に作曲!した、という奴ね)がなかなか出来たり出来なかったりで、今日も、午前中、家で練習していたら途中で詰まって弾けなくなって、すっかり拗ねて練習を放棄してしまい、本番はどうなることか手に汗を握りましたが(←やや大げさ)、目立ったミスはなく弾き終えました。けっこう、本番に強いのか。

ま、小学校3年生ぐらいまでのおちびさんたちがほとんどで、どの子もま、どんぐりの背比べみたいなもんかも。去年、小さい子達がどんどん騒がしくなっていった反省からなのか、今年は本当に、小さい子ばかりで去年より1時間近く速く終わる構成になっており(そんでもおしまいの方はやっぱり騒がしかった…)聞く側としては、聞き応えのある曲、というのは少なめで、ちょっと残念といえば残念でした。今年はお母さんと連弾やった子が多かったなぁ…。

今年、一番驚いたのは、同じ先生に習ってる子で、大人びた感じの、けっこう難しい曲を弾く子が、うちの息子と同い年だ、ということ。背も高いし、てっきり3~4年生かと…。
出演者のリストには年齢とかはないので、たまたまアナウンス(親か本人が文章を考える)で「小学生になってはじめての・・・」とか流れると、年齢が分かるんですな。ちなみに、うちの息子を含め「ピアノを習い始めて1年がたちました」で始まるアナウンスが3人もあった(笑)。あと、思いっきり小さい子がいた。多分、3歳ぐらいと思われます。習い始めて3ヶ月だそうで、先生の弾く曲に、ところどころで音を入れる、というだけなのですが、そういやあんなことから始めたんだよなぁ、と、けっこう懐かしかった。

練習しない子どもの尻を叩き続けるのはけっこう疲れるので、終わるとやれやれ、ではありますが、普段のレッスンより長期間、同じ曲に取り組むので、ちょびっと背伸びした選曲になる、という意味では、発表会終わって教本に戻ると、すごく簡単に弾けちゃったりするので、まぁ、年に一度ぐらいはこういう機会もやっぱりいいものかもしれません。大勢の人の前で緊張する、という経験もまた、貴重なものかもしれないし。
あと、去年のパンフレットと今年のを見比べて、あ、今年あんなの弾いた子が、去年はこんな曲弾いてたんだ、じゃあうちの子も来年は意外にあんなの弾けるのかも、などと想像するのも割と楽しい。去年はうち、二人とも、右手と左手1オクターブずれて同じこと弾く、ってのしか出来なかったんですからねぇ。(先生の伴奏があるからそれなりに華やかに聞こえるが、伴奏なかったら寂しいもの。)息子なんか習い始めて1ヶ月だったのに出たんだもんなぁ。

しかし、この間、グレードテスト終わったばっかりなのに、1ヵ月後、またグレードだよ。(背伸びした選曲&教本からの選曲の結果、息子の弾いた曲はたまたま2曲とも、次のグレードテストの試験曲だったので、この際、忘れないうちに12級まで受けようということになってしまった…。)これでまた、練習しろ練習しろ言わなきゃいかんのだなぁ。やれやれ。
by mmemiya | 2010-07-18 21:27 | 子育て、子育ち