どうも、冬場になって、マカロニグラタンだの、シチューだの、気づけばバターの消費量が多く(夫の誕生日ケーキだの、バレンタイン用のケーキだのもあるしな~)「ちょっと動物性脂肪のとりすぎかしら」などと、買い出しに行きつつ思わなくもない。
胃カメラで、ポリープは良かったんだけど、逆流性食道炎(胃食道逆流症)って言われちゃったし。
しかし、買い出しが週に一回まとめて、ということとも絡んで、魚料理はつい、週末と週の初めに集中してしまうのだが、例えば「和」のメニューとして、ある日、カレイの煮付け、イカとサトイモの煮っ転がし、にんじんとレンコンのきんぴら、糸こんにゃくのたらこ和え、ほうれん草のおひたし、味噌汁、という夕飯を作りながらしみじみ思った。使う調味料といえば、味噌を除いて、しょうゆとみりんばかりなり。
まぁ、私が基本的に甘味料としてみりんしか使わない、ってのを差し引いても、なんというか、次々、どの料理にもしょうゆとみりんを引っ張り出していると、なんてワンパターンなの、という気がしてくる。
これは、私のレパートリーの問題なのか、それとも、和食というのがそういうものだということなのか、と、食卓に並んだメニューを見ながら、しばし考えるのでありました。