La Lune Lunatique

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子ども部屋のがちょうおばさん

2つ下の記事にいただいたコメントを見て、思わず、Oh do you know the Muffin Man? ♪と口ずさんでしまった私ですが、そういえば、英米文学を語る上では、マザーグースというのも外せないですね。

私はマザーグースに、まず谷川俊太郎さんの訳で出会いました。どういうわけか、谷川訳のマザーグースの詩がところどころに印刷されている日記帳のようなものが家にあって、小学校低学年の頃、私はそれに、自分で作ったお話(もどき)とかを書き付けていたのですね。
あれ、何が載っていたのかなぁ…。「母さん泳ぎに行っていい?」なんて言うのが載ってた覚えはあります。

次にマザーグースと出会ったのは、恐らくメアリー・ポピンズの中。その後、クリスティーだのエラリー・クイーンだのに引用される詩を見て、で、改めて、谷川さんのマザー・グースを揃え、北原白秋訳の文庫を買ったり、なんてことをしてたのが中学・高校時代。
あ、カセットテープ付の本もこの頃、買ったと思うんだけど、いや、大学時代だったのか?どこのものだったのか…。オーピー夫妻の関連の本だったようにも思うんだけど…。

大学時代も、けっこう「マザーグース」と名のつく本は片っ端から(予算が許せば)手に入れていたなぁ。マザーグースの詩そのものの本だけでなく、関連読み物、例えば平野敬一さんの本とかもですね。
大学生協に、多少は海外で発行された本が置いてあったんだっけ?ケイト・グリーナウェイの本を持っていたはずだけど、いつどこで買ったんだっけ。音源付のものも、2種類は確実に持ってたはず。いやー、実家のどこへしまいこんだのやら。

後年、イギリスに行ったときも、マザーグースにアーサー王(こっちもあれこれ本を集めてたんです)と、本をすごく買い込んで、帰りの荷物が重くなって大変でした。(確か、預ける荷物の重量オーバーしそうになって、必死に手荷物にうつした覚えが…)
今となっては国外のアマゾンから、けっこう簡単に洋書が個人輸入できちゃうんですが、当時はそんなこと、想像できなかったしねぇ。

大人になると、逆に「マザーグースと名のつく本はなんでも」なーんて買おうとすると際限がなくなっちゃいそうで、もうそういう本を買わなくなって久しいですが、収集癖?っていうのか、一つの分野の本をだーっと集めちゃうところが私、時々ありまして。あ、もしかして、今は料理本がそうなのか。
そういや、中学から大学にかけて、ギリシア神話の本も20冊は軽く集めたと思う。(これはまぁほとんど文庫だけど。)

しかし、あの日記帳?は誰がどこで入手したものか、本当に謎なのですが、マザーグースとの初めての出会いが、谷川さんの訳だった、というのは、思えば幸せなことだったと思います。
今、確かめたけど、イラストは堀内誠一さん。和田誠さんのイラストで文庫も出ているようですが、いやー、やっぱり堀内さんの絵のこれが懐かしいわ、見てしまうと。
1975年が初版で、まだ版を重ねているんですものねぇ。いやー、このお二人の「ベスト版 CD付き」なんてのが、今、アマゾン見たら出てまして、ああ、「子どものため」とか言いつつ、買ってしまいそうだな。

育児って、童心に返る作業でもあるんですね、とか、訳の分からない言い訳をしてみたり。
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by mmemiya | 2008-03-07 21:38 | 子育て、子育ち